毎年、スイスはじめアルプスのスキー場では“イースターが終わってからゲレンデをクローズする”という案内をよく見かけます。(今年のユングフラウエリアは4月17日まで営業。)
イースター(復活祭)とは、十字架にかけられて亡くなったイエス・キリストが三日目に復活されたことを祝う、キリスト教においては重要なお祭りです。
復活祭当日に、生命の象徴である赤い卵が配られることから、カラフルに色付けされた卵を一番よく見かけます。
そして、カラフルな卵やキャンディを子供たちのいる家に届ける野うさぎ、イースターバニー。多産のウサギが、豊穣のシンボルとされたことにも由来するそうです。
伝統的に、イエスが断食したと言われる40日間の四旬節があけて禁じられていた肉、乳製品、卵などがふんだんに使われた料理でお祝いする復活祭は、金曜日から(お店によっては木曜日の午後から)イースター・マンディといわれる月曜日までの連休です。
家族連れで、イースター休暇を満喫するため、ヨーロッパの各リゾート地は大賑わい。
かわいいウサギや卵の飾り付けであふれかえるのですが、本物のをウサギを庭に放っているホテルがありました!
復活祭は基本的には、春分の日のあとの最初の満月の次の日曜日に祝われます。
(西方教会と東方教会によって異なりますが、、、)
移動祝日なので、今年は3月27日でした。
ちなみに来年は4月16日。
スキー場としては、それまで雪が存分に残ってくれるといいですね~
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