スイスとフランスにまたがるレマン湖。
西ヨーロッパで二番目に大きな湖です。
海の無いスイスでは、泳ぐだけでなく、水上ボート、湖畔の散策、避暑地としても色々な人に好まれるエリアです。
このエリアへの鉄道での移動方法はいくつかありますが、ドイツ語圏からの場合は、ツヴァイジンメンからのゴールデンパノラミックルートがお勧めです!
https://www.youtube.com/watch?v=ev9yyHEyjqA
今回は、「チャップリンに会いに行こう!!!!」
ということで、モントルーでパノラミック列車を降り、船に乗って隣のヴヴェイへ移動しました。
CGMという船会社が、国境越えも含めて湖を縦横無尽に走ります。
スイス区間はトラベルパスも有効なので、ゆとりのある旅人は、列車の代わりに船で移動するのも面白いですよ。
ヴヴェイに着いたら、まずは湖畔でチャップリンにご挨拶。
英国出身の俳優チャールズ・チャプリンは、「喜劇王」として映画史にその名を刻み、その余生を過ごしたヴヴェイ郊外のお墓に、愛妻ウーナと一緒に今も眠っています。
そんな思い出の地に、今年の4月、「チャップリンズ・ワールド」という博物館が完成しました!!!
http://www.chaplinsworld.com/
彼が家族と共に、余生を過ごした邸宅も改装され、大きな敷地を利用して作られています。
チャップリン家族が過ごした家から、庭の向こうにはレマン湖が広がっています。
彼らの時代へも、思いを馳せながら、、、、
ヴヴェイのチョコレート屋さんでは、昔のフィルム缶を入れ物に、チャップリンが履いていた大きめのあの靴をモチーフにした限定チョコレートが売られています。
ファンにはたまらないお土産ですね~
想像より大きな博物館。
白黒の無声映画、時代を超えても、こんなに笑いをもたらしてくれるなんて本当に素晴らしい!!!
“笑う門には福来る”
ということで、チャップリンを思い出して、レマン湖を眺めにいらしてくださいね~!!!
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