スイスのフランス語圏、レマン湖畔は昔からワインに適した葡萄づくりが盛んな地域。
ヴォー州のヴヴェイからローザンヌの東まで約15㎞に渡って、いくつかの小さな村を含むラヴォー地区が2007年、「文化的景観」としてユネスコの世界遺産に登録されました。

レマン湖北岸に広がる葡萄の段々畑

レマン湖畔のリヴィエラ海岸と称される入り組んだ地形を葡萄が覆う
ラヴォー地区には三つの太陽があると言われます。
上から照りつける太陽、レマン湖面からの太陽光の反射熱、太陽で温められた段々畑の石垣からの輻射熱。これらによって、美味しい葡萄を作る大きな助けとなります。

主なブドウの品種は、シャスラ(68.5%)、ガメイ(10.9%)、ピノ・ノワール(11.5%)

葡萄の虫よけに、虫を集めるバラを植える

個人旅行がお上手なお二人と

早く、美味しいワインにな~れ♪
世界遺産に指定されている村と村の間は、散策にもぴったり。
ワイン目指して歩きます!!!!

湖畔沿いの、葡萄畑の中を走る特急列車

さすが、ワイン産地!柵までお洒落に葡萄があしらわれて
目的の村に到着~!!!!

冷えたサンサフォランが、暑い体を冷やしてくれます!

郷土料理フィレ ドゥ ペルシュ
レマン湖畔の郷土料理は、スズキ科の淡水魚で、贅沢にバターの中で泳いで出てきました!
冷えた辛口の地元ワインとの相性ばっちりです。

各村の名前がワインの名前に
レマン湖畔沿いを走る列車で、モントルーへ。
「生産量が、消費量に追いつかないから」という理由で、他国ではあまり見かけることの無いスイスワイン。
白ワインが多いのですが、すっきり辛口が多く、飲みやすいと言われます。
旅の醍醐味、地のものを是非、ご賞味ください!!!
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