グリンデルワルトから車で約1時間。
スステン峠手前に、氷河が削った渓谷に掛かる吊り橋があります。
地元の電力会社が運営している8人乗りのゴンドラで渓谷へ。
民営なので割引もなく、往復共に予約制です。
秋晴れで太陽の光は暖かいのですが、気温は低い!!!
今日の目的地は、トリフトブリュッケ(トリフト橋)。
表記タイムは1時間半、約400mの標高差です。
周辺は、はるか昔、氷河によって削り取られた岩塊が運ばれ、氷河が溶けてしまったのでそこに取り残された、迷子石がたくさんあります。
はるか昔、気温が一気に上昇して氷河が一気に溶けただろう跡が、地形で残されています。
谷が開けた途端、、、見えました!!!
長さ約170m、高さ100mのトリフト橋です。
今は、上部に残るトリフト氷河しか見ることはできませんが、昔は氷河湖に垂れ下がっていたんでしょうね、、、、
この吊り橋のベストな撮影ポイントを求めて、みんなウロウロ、、、、、
写真で見比べると、温暖化の影響がよく分かります。
地球の歴史から言うと、ほんのくしゃみの様な時の流れかもしれませんが、、、
帰りのゴンドラから下を見ていると、険しい渓谷が見えました。
なかなか、スリリングな吊り橋。
時間があれば、上の山小屋へのハイキングも面白そうです。
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