海はないけど、湖に恵まれているスイス。
今回は、鉄道に揺られているだけでも車窓からの湖を楽しめる、中央部スイスの湖たちをご紹介します!
![インターラーケン・オスト駅出発!](https://funswiss.co.jp/wp/wp-content/uploads/2017/05/MGL5184-1024x683.jpg)
インターラーケン・オスト駅出発!
ベルナーオーバーラントのアルプスリゾートへの乗り換え地点として有名なインターラーケン。
オスト駅から、ルツェルンまでを結ぶ「ルツェルン‐インターラーケン エクスプレス」に乗車!
![最初の湖はブリエンツ湖](https://funswiss.co.jp/wp/wp-content/uploads/2017/05/7800eabe27d0b231887bcb2f74a74419-1024x683.jpg)
最初の湖はブリエンツ湖
![湖畔のブリエンツ駅](https://funswiss.co.jp/wp/wp-content/uploads/2017/05/1620432ea07a8e32c1f935a1f784e3f4-1024x683.jpg)
湖畔のブリエンツ駅
ブリエンツは木彫りの村としても有名ですが、この湖畔沿いの駅前から、ブリエンツロートホルン山頂へと結ぶ路線は、電化ではなくスイス唯一の蒸気機関車での定期運航を続けている鉄道でも有名です。
その寄り道は、また次回、、、
![標高1,007mのブリュニック峠へ](https://funswiss.co.jp/wp/wp-content/uploads/2017/05/6ddbbda5d9617e2bc255ed9798e68cdb-1024x683.jpg)
標高1,007mのブリュニック峠へ
鉄道はマイリンゲンを過ぎると標高を上げて、ブリュニック‐ハスリベルクの駅に到着。
ここはハイキングの起点ともなるので、ハイカーがたくさん下車していました。
![眼下に広がるルンゲルン湖](https://funswiss.co.jp/wp/wp-content/uploads/2017/05/8377d54863e8a617ab14bc821e6a4f49-1024x683.jpg)
眼下に広がるルンゲルン湖
![振り返ると来た方角には氷河を抱くアルプスを従えるルンゲルン村と湖](https://funswiss.co.jp/wp/wp-content/uploads/2017/05/9dd3b5d65f4516e30b2ad4bdb9a39e20-1024x683.jpg)
振り返ると来た方角には氷河を抱くアルプスを従えるルンゲルン村と湖
峠を下ってくると、眼下に広がるのは深い青を湛えるルンゲルン湖。
湖畔には、氷河を抱くベルナーオーバーラントの山並みも臨める、風光明媚な小さな村が広がります。
![ザルネン湖畔](https://funswiss.co.jp/wp/wp-content/uploads/2017/05/0e2412c748e1d9b88d95ac59255a7c8e-1024x683.jpg)
ザルネン湖畔
谷がどんどん広がってくると次の湖はザルネン湖。
湖畔沿いのザッハセルン駅で下車して隣駅のザルネンまでの、平らな湖畔沿いの散歩道も気持ちがいいですよ~
次に見えてくるのはアルプナッハ湖。
湖畔の街アルプナッハシュタートからピラトゥス山頂へと傾斜度最大48%という世界一急勾配のラックレール登山鉄道で有名です。
そして、インターラーケン・オストからの1時間50分の鉄道の旅、終着駅ルツェルンに到着!!!
![ルツェルン駅前の門](https://funswiss.co.jp/wp/wp-content/uploads/2017/05/1245af2887cd8842390cfbd6f61f3fe1-1024x683.jpg)
ルツェルン駅前の門
![目の前に広がるフィアヴァルトシュテッテ湖](https://funswiss.co.jp/wp/wp-content/uploads/2017/05/08e8d88943ddf24bdaa0b0c502c31ff3-1024x683.jpg)
目の前に広がるフィアヴァルトシュテッテ湖(ルツェルン湖)
ルツェルンは、駅前に広がるルツェルン湖と旧市街の中世の建物が織りなす観光名所の一つ。
中でもロイス川に掛かるカペル橋はルツェルンのシンボルです。
![オリジナルは285mのカペル橋](https://funswiss.co.jp/wp/wp-content/uploads/2017/05/4359771200575865e69718327d21f303-1024x683.jpg)
オリジナルは285mのカペル橋
14世紀に作られ、17世紀ルネッサンス様式で描かれた111枚の絵画がはめ込まれます。
これが、1993年8月17日の火災で絵画81枚分にあたる橋が焼け落ちてしまいました。
今でも、その焼け焦げた跡が残るカペル橋。
![カペル橋から見る川沿いのホテル、カフェレストラン](https://funswiss.co.jp/wp/wp-content/uploads/2017/05/8e04bae158fe317b5c40d2325fb0b1db-1024x683.jpg)
カペル橋から見る川沿いのホテル、カフェレストラン
そんな歴史を誇る一方で、有名建築家が手がけた近代建築や新しいホテルも立ち並びます。
![旧市街の街並み](https://funswiss.co.jp/wp/wp-content/uploads/2017/05/205205d79126c4ee65baa376bdc595da-1024x683.jpg)
旧市街の街並み
![ホーフ教会](https://funswiss.co.jp/wp/wp-content/uploads/2017/05/db1c6f60b56da9a51534f440c0ec7175-1024x683.jpg)
ホーフ教会
もう一つのシンボルのホーフ教会。
1633年の火災で焼失したあとルネッサンス様式で再建されました。
マルティン・ションガウアー作の火災を免れた聖母マリアの死を描いた版画は必見です!
![ライオン記念碑](https://funswiss.co.jp/wp/wp-content/uploads/2017/05/5f0f44caaa71c01e2506eaa75bb965d8-1024x683.jpg)
ライオン記念碑
大きな岩に彫られたライオン像。
1792年のフランス革命時に民衆からルイ16世とマリーアントワネットを守ろうとした786名のスイス衛兵をしのんで造られた像も、ルツェルンを代表する名所の一つ。
![_MGL5349 のコピー](https://funswiss.co.jp/wp/wp-content/uploads/2017/05/b9776e48563631aca232d1dbc32bef77-1024x683.jpg)
気候がよく、湖畔沿いの水場に集まる人々も、涼しげな装い~
![こんな日は大人気のクルーズ](https://funswiss.co.jp/wp/wp-content/uploads/2017/05/bcdb5bbe49b62454806e14a1f8a341bc-1024x683.jpg)
こんな日は大人気のクルーズ
鉄道王国のスイスは、国内を網羅する線路網があります。
こんな湖を巡る鉄道旅、途中下車してハイキングや登山列車に乗り換えて山に登るもあり。
個人旅行に最適のスイス。
自分だけの好みに合わせた“旅”を、私たちがサポートします!!!
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