スイスのヴァレー(ヴァリス)州に位置する、アルプス山脈最大のアレッチ氷河。
2001年にユネスコの世界遺産に登録され、2007年にはアイガー、メンヒ、ユングフラウ含む周辺も登録エリアが拡大されました。
グリンデルワルトやウェンゲン(ラウターブルンネン)から登山列車で登る、ユングフラウヨッホから、このアレッチ氷河を見たことがある方が多いのでは?!
この氷河は、色々な場所から見ることができます!!!
まずは、アレッチエリアと言われるガソリン車が入れない村がある、ベットマーアルプから。
この氷河の流れが一番大きくカーブしているところで、氷河の流れ出しから末端の方まで広く、大きく全体を見渡せます。
そして、氷河の末端を見ることができる、同じくガソリン車では入れないベラルプから。
振り返ると、名峰も望めます!!!
現在、アレッチ氷河は長さ20㎞以上、一番分厚さがあるところで900m以上、と表記されています。
氷河は自然の気候によって、時間をかけながら変化するもの。
スイスアルプスを代表する魅力の一つです。
夏は山岳ガイドさんが連れて行ってくれるアレッチ氷河ハイキングができます。
冬はツアースキーで、アレッチ氷河の上を滑走することも!!!
一年を通して、私たちに大自然の魅力を教えてくれる大きな氷河。
これからも、形を変えながら、その魅力に寄り添っていきたいですね。
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