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メンヒ&アイガー登山

2019年07月10日

山についた雪も落ち着きはじめ、登山シーズンが始まっています!!!
地元の山岳ガイドオフィスも、大賑わいの季節になりました。

アイガー北壁を羨望のまなざしで、、、

アイガー北壁を羨望のまなざしで、、、

国際山岳ガイド近藤謙司さん率いるアドべェンチャーガイズから来られた、お客様の登山レポートです。

グリンデルワルトを拠点に滞在して体を慣らし、第一の目標はメンヒ(4,107m)登山。
始発の登山列車で登り、ユングフラウヨッホ展望台で地元の山岳ガイドさんと待ち合わせます。

アイガー北壁に沿うように標高を上げていく登山列車

アイガー北壁に沿うように標高を上げていく登山列車

クライネシャイデックは雲海の上でした!!!

グリンデルワルトは雲海の下に。。。神々しい光が差し込んでいました!

乗換駅クライネシャイデックからのアイガー北壁

乗換駅クライネシャイデックからのアイガー北壁

途中下車するアイスメーア3,160m駅からの眺望

途中下車するアイスメーア3,160m駅からの眺望

クライネシャイデックで登山列車を乗り継いで、ユングフラウヨッホへ向かう列車はアイスメーア駅3,160mで5分間、途中下車できます。
ここが、アイガー登山時の山岳ガイドさんとの待ち合わせ場所にもなります。

アイガーのミッテルレギ稜線に立つミッテルレギ小屋

アイガーのミッテルレギ稜線に立つミッテルレギ小屋

アイガー登山の難所の一つと言われるのが、アイスメーア駅から出てミッテルレギ小屋に入るまでの氷河帯を抜けて、小屋までのクライミング、、、、まずはメンヒ登山なので、このまま終着ユングフラウヨッホまで乗車。

ユングフラウヨッホを出て、メンヒの取付き場所へ

ユングフラウヨッホを出て、メンヒの取付き場所へ

グリンデルワルトスポーツの山岳ガイドエリック氏

グリンデルワルトスポーツの山岳ガイドエリック氏

グリンデルワルト老舗のピッケル鍛冶のベント

地元ガイドはグリンデルワルト老舗ピッケル鍛冶、ベントのピッケルを愛用

メンヒ登山は山岳ガイド一人に対して2名のお客様を案内できます。
とは言っても、岩稜と雪稜が交互に出てきて、アイゼンの着脱が必要な場合もあり、
コンディションによっては、細すぎる雪稜のピークは非常に厳しいコースにもなります。

準備万端!

準備万端!

行ってきます!

行ってきます!

ザイルを繋いでいざ、出発

ザイルを繋いでいざ、出発

登る頃には稜線もすっきり快晴!!!

登る頃には稜線もすっきり快晴!!!

ユングフラウヨッホのスフィンクス展望台とユングフラウ4,158m

ユングフラウヨッホのスフィンクス展望台とユングフラウ4,158m

アイガーグレッチャーから見上げるメンヒ

アイガーグレッチャーから見上げるメンヒ

お二人とも、無事にメンヒに登頂!!!
そして、天候の都合があり、このまま第二目標だったアイガー登山に突入することになりました。
アイガー登山は山岳ガイド一人に対して一名のお客様。マンツーマンなので、二人目のガイドとアイスメーア駅で合流して、ミッテルレギ小屋に入られました。

お二人の体力と、この1週間の中でここだけ!!!という天候に恵まれた翌日のアイガー登山は雲海の上で天上界を感じる登山となったようです。

ミッテルレギ小屋の夕景(お客様ご提供写真)

ミッテルレギ小屋の夕景(お客様ご提供写真)

今年、新たに増築されて少し大きくなったミッテルレギ小屋(お客様ご提供写真)

今年、新たに増築されて少し大きくなったミッテルレギ小屋(お客様ご提供写真)

ミッテルレギ稜線(お客様ご提供写真)

ミッテルレギ稜線(お客様ご提供写真)

背景にはユングフラウとスフィンクス展望台が眼下に!!!(お客様ご提供写真)

背景にはユングフラウとスフィンクス展望台が眼下に!!!(お客様ご提供写真)

どこの登山でも必要な条件は同じです。
*天候
*ルートのコンディション
*お客様の技術、体力

どれが欠けても成功しないので、登山にはご縁が大切なのでしょうね~
今年で2回目の挑戦、初めての挑戦で無事に登頂されたお二人!!!!!
おめでとうございます☆

 

下山後、登頂したルートを見上げ、、、感慨深い!

下山後、登頂したルートを見上げ、、、感慨深い!

また、スイスアルプスへ遊びにいらして下さいね~

 

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