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ピレネーハイキングの魅力(スペイン編)

2019年07月31日

ツール・ド・フランスも通過したオービスク峠を越え、スペイン国境へ!

ツール・ド・フランスのシンボルに大きな自転車が!!!

ツール・ド・フランスのシンボルに大きな自転車が!!!

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オービスク峠1,709m

峠に放牧されてたお馬さんにも親近感☆

峠に放牧されてたお馬さんにも親近感☆

ピクニックランチへ

ピクニックランチへ

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この絶景で、、、

ピクニックは美味しいに決まってる!!!

ピクニックは美味しいに決まってる!!!

象徴的なピック・ドゥ・ミディ・ドッソー(2,884m)を背景に大満足ジャンプ!!!!!!!

象徴的なピック・ドゥ・ミディ・ドッソー(2,884m)を背景に大満足ジャンプ!!!!!!!

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スペインへの国境はポルタレ峠。
❝ピレネーのマッターホルン❞とも形容されるピック・ドゥ・ミディ・ドッソーを色々な角度から堪能できました~

フランス&スペイン国境のポルタレ峠

フランス&スペイン国境のポルタレ峠

スペイン側は、オルデサ・イ・モンテ・ペルディード国立公園の入り口のトルラに滞在。
人口約300人のトルラ村は、今ではたった2名が酪農のみで通年生計を立て、他の人は兼業や観光業を生業としています。

トルラ村のシンボルの教会

トルラ村のシンボルの教会

オルデサ・イ・モンテ・ペルディード国立公園を堪能できる専用車ツアーに参加!!!ピレネー固有種含む、沢山の高山植物にも出会えました~

マメ科のエキノスパルトゥム・ホリドゥム。西ヨーロッパ固有種。ピレネーでは中心部でしか見られない。鋭い棘で身を守っている。

マメ科のエキノスパルトゥム・ホリドゥム。西ヨーロッパ固有種。ピレネーでは中心部でしか見られない。鋭い棘で身を守っている。

この固有種が満開!!!!!

この固有種が満開!!!!!

トザル・デル・マリョ2,254mとマメ科の黄色い固有種

トザル・デル・マリョ2,254mとマメ科の黄色い固有種

キク科のレオントポディウム・アルピヌム(エーデルワイス)

キク科のレオントポディウム・アルピヌム(エーデルワイス)

ゴマノハグサ目のイワタバコ属。ラモンダ・ミコニ。ピレネー山脈の日陰の岩場を好む。

ゴマノハグサ目のイワタバコ属。ラモンダ・ミコニ。ピレネー山脈の日陰の岩場を好む。

ボルデレア・ピレナシア。雌雄異株植物で石灰岩質のがれ場を好み、ボルデレアはフランスでは一属一種を代表する植物の一つ。

ボルデレア・ピレナシア。雌雄異株植物で石灰岩質のがれ場を好み、ボルデレアはフランスでは一属一種を代表する植物の一つ。

 

アヤメ科のピレネー・アイリス

アヤメ科のピレネー・アイリス

アイリスの大群生

アイリスの大群生

ユキノシタ科のサキシフラガ・ロンギフォリアの株。スペインでは王冠と呼ばれ、毎年咲かない白い花を咲かせるとその株は死んでしまう。

ユキノシタ科のサキシフラガ・ロンギフォリアの株。スペインでは王冠と呼ばれ、毎年咲かない白い花を咲かせるとその株は死んでしまう。

オルデサ渓谷とモンテ・ペルディード

オルデサ渓谷とモンテ・ペルディード

ピレネー山脈のペルデュ山(モンテ・ペルディード/モン・ペルデュ)は、世界遺産の中でも数少ない自然遺産と文化遺産の両方の登録基準をクリアした世界複合遺産。フランスとスペインの国境にまたがる標高3,352mの山で、ピレネー山脈の中では3番目に高い山で、石灰岩の山としてはヨーロッパ最高峰と言われています。

モン・ペルデュとはフランス語で「孤立した山」という意味で、スペイン語やカタルーニャ語でも、「迷子の山」といった意味を持っています。フランス側からはガヴァルニー圏谷に隠れてペルデュ山が見えない、という理由があるからだそうです。

モンテ・ペルディード/モン・ペルデュ 3,352m

モンテ・ペルディード/モン・ペルデュ 3,352m

大自然と、昔からの生活スタイルを残す山岳地帯に伝わる農牧畜は、まだまだ奥が深いピレネーの魅力に触れさせてくれます!!!

 

 

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