イベリア半島のフランスとスペインを隔てる国境沿いに、東西約430㎞にわたって広がるピレネー山脈は、夏も冬もまだまだ知られていない魅力が詰まったエリアの一つです。
今回は、スペイン側を代表するバケイラと、フランス側を代表するサン・ラリー・スランの二か所滞在の長期ツアーに行ってきました~
前半はスペインのバケイラ&ベレットスキーリゾート☆
雪不足が心配されていましたが、それでも全面滑走可能の広大なエリア。
気温が下がったら降雪機をフル稼働し、小雪がちらつく日もあり、しっかり全面滑り込みました!
圧雪されたコースの総滑走距離は約150㎞ですが、雪に恵まれたら地形に変化があって山全体を滑ることができるのも、このエリアの魅力の一つ。
次は、バフバフの降雪に恵まれたいですね~
そして、大切な“食”!!!!!!!!
スペイン料理は日本人の口によく合うと評判です。
バケイラはカタルーニャ州のアラン渓谷に位置しています。
その谷の中でも夏は避暑地としても人気のあるアルティエスへ立ち寄り。
石造りの素朴な街並みで、規模の割にレストランやバーがたくさんありました~
ツアー後半は、国境を越えてフランスピレネーへ!
数あるリゾートの中でもコース総滑走距離が約106㎞と広いサン・ラリー・スランに滞在。
島国育ちの日本人だと不思議ですが、、、ちょっと国境を超えると言語も文化もガラッと変わります。もちろん食文化も!!!!!
フランスでは人気のそば粉を使ったガレットや、ブーダンノワール(血液を材料として加えたソーセージ)はこの地方独特。血の風味が独特の癖と感じますが、家畜を無駄なく利用する食品として、ヨーロッパや東アジアの牧畜の盛んな地域で古くから作られてきたものです。
ぜひ、ご賞味を!!!
滞在中の一日は遠足で、ピック・デュ・ミディ・ド・ビゴール2,877mの展望台があるグラン・トゥルマレスキーエリアへお出かけしました。
山頂の展望台からは360度のパノラマはもちろんですが、スペイン、アンドラ国境と接しているピレネー山脈の名峰たちが勢ぞろい!
とにかく、“ピレネーの太陽”に恵まれすぎた12日間でした☆
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