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スイスアルプス、オキナグサ祭り!!!!!!

2020年06月18日

スイスでは新型コロナウイルスに伴うロックダウン(都市封鎖)に対する次の段階の緩和措置が行われ、15日より、欧州連合(EU)・欧州自由貿易連合(EFTA)、英国からの入国が自由にできるようになりました。

例年通りの観光客の賑わいを感じるようになるには、まだまだ時間がかかりそうです。
それでも自然界は、誰かが見ていようといまいと、、、確実に時を進めています。

今回は、5月の終わりから6月終わりにかけて、標高2000m前後に咲き乱れる高山植物の主役をご紹介~。日本では開発が進むにつれ激減し、絶滅危惧種に指定されているそうですが、こちらでは群生します!!!!!

ヴェッターホルンを背後に、、、

キンポウゲ科のプルサティラ・ヴェルナリス

最初は和名でハルオキナグサと呼ばれる、キンポウゲ科のプルサティラ・ヴェルナリス。
まだ他の植物が群生する前なので、地面に近いところで開花しても、誰にも邪魔されません!
全高5-15㎝で、全身が柔らかい毛に覆われています。
つぼみをさわると、モフモフです☆

 

続いて、濃いピンク色はプルサティラ・ハレリ。

マッターホルンの先端が、、、

キンポウゲ科のプルサティラ・ハレリ

こちらも白く長い軟毛に覆われています。
全高5-30㎝。
個人的には、背が低い子のほうがかわいらしく感じますね~☆

 

黄色もあります!

キンポウゲ科のプルサティラ・アピフォリア

花弁はこんな形で順番に開いていきます!

この子は背丈も高く、群生するところでは一面!!!見事です。
全高10-40㎝。

 

キンポウゲ科のプルサティラ・アルピナ

こんな風に株で固まって咲くことも!一番背が高い種類で、全高20-50㎝。

 

花弁が落ちると、こんなもじゃもじゃに、、、

これぞ、オキナグサ!

咲いている姿がこんなにも美しいのに、和名ではオキナグサと言われます。
花が終わって伸びきった白いおしべを、老人の白髪に喩えて「翁草」と呼ばれるようになったそうです。人間も、年老いていくにつれ、名前が付けられるぐらいに魅力が増しますように~!!!