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グリンデルワルト、氷河が作った地形

2020年08月14日

今年はいままでと全く違う状況なので、、、普段は忙しくて、この時期に一緒に歩くことのない友人たちと、ハイキングへ!
せっかくなので、あまり普段は歩かないエリアへ行ってみました~

スタートは標高1,615mのアルピグレン

この夏のチーズが詰まっているチーズ小屋とアイガー北壁!

放牧された牛さんたちは、標高2,000m付近まで上がってしまったので、この周辺の小屋にはフレッシュなチーズだけがしまわれています。
夏の終わりに下りてくるまで、この澄んだ空気の中で保管されるチーズたちはどんな味でしょう。。。

このあたりは、キンポウゲの黄色い純炭

リンドウも咲いていました

6月の花なので、咲き遅れた日陰のアルペンローゼも☆

最初は登り

『山男風』

アイガー北壁直下へ向かって!

本日の目的地はグレッチャーシュルフト。
グリンデルワルト下氷河が作った渓谷に向かって、アイガーの山肌沿いに下りていきます。

この分岐から、いざ谷底へ!

 

グリンデルワルト村の村旗とアイガー

ここからアイガーの裾野に沿って歩くので、振り返ると雪のついた頂上付近がこんな形に!
見慣れた北壁とは異なりますね。

最初の避難小屋とヴェッターホルン

近くで見るとなかなかキレイ?な猛毒のトリカブト

氷河と水の浸食作用で作られた岩肌沿いを縫うように、、、

見上げるとアイガーはこんな姿に。。。

ハイキングコースマークがついていますが、、、倒れそうですよね?!笑

林間は苔むして、森のオブジェが美しい

自然界の造形美

なかなか傾斜のある鉄階段もあります

グリンデルワルト下氷河の末端がはるか遠くに、、、

このU字渓谷上部に見えているのがグリンデルワルト下氷河の末端部分。
この氷河は、過去30年間縮小し続け、その速さは1年ごとに平均1メートルほど。
大きく削られた渓谷の底には、氷河融水が年月をかけて作り上げたグレッチャーシュルフトという渓谷が出来上がっており、渓谷沿いを歩くこともできます。(有料)

グリンデルワルト下氷河に流れ込むイシュメアー氷河も、こんなにつぎはぎになってきた、、、

谷の両側にそそり立つ、磨き上げられたような岩壁は、いかに氷河後退のスピードが早かったのかを物語っています。

途中にあった避難小屋

小屋の中

コカ・コーラ小屋という避難小屋があり、名前通りに空のコカ・コーラの缶がつるしてありました。名前の由来は、、、???

この小屋ではBBQも可能です♪立派なトング付き

無料で使える薪と斧

眼下に広がるグリンデルワルト村

この渓谷から流れ出る川の流れと、周辺に広がるグリンデルワルト村全体を見渡せます。
地球の歴史を振り返ると、何度も繰り返し氷河期が訪れています。
人間の歴史は、それに比べると瞬きする間ぐらいなのでしょう、、、

氷河に取り残された大きな岩が不思議な形をしています。これは、まるで祠?!

最後の分岐を下ります!

グレッチャーシュルフトのレストランにて

地元、ベルン州のビールの品ぞろえはなかなかです!

アルピグレンから少し登って、標高差約700mの下り。
「どうして、こんな地形ができたのか?!」って考えながら、のんびり歩くのも面白いですね☆