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ランチを食べにロブホルン小屋へ!

2020年08月16日

隣の谷、ラウターブルンネンからロブホルンヒュッテにお昼を食べに行ってみました!

ラウターブルンネンからイーゼンフルー村までの専用バス

正面にユングフラウがそびえるイーゼンフルー村

村営の小さなロープウェイで500m登ります!

イーゼンフルー村からは、村営の小さなかわいらしいロープウェイでズルワルトまで。
標高差約500m。週末で天気も良かったので、ハイカーで少し賑わって?いましたよ。

ズルワルト標高1,520m

いよいよ、ハイキングスタート。
ロブホルンヒュッテまでのコースタイムは1時間30分とあります。
標高差は約435m。

ユリ科のコルキクム(和名はイヌサフランと言いますが、サフランとは異なり猛毒!!!)

セリ科のアストランティアマジョル

出だしはもくもくと林の中のつづらりの登り

途中、ちょっと開けるとユングフラウの姿を見ながら一息。

アルプスサラマンダーに遭遇!

途中、保護指定されているアルプスサラマンダーがハイキングコースの真ん中を歩いているのを発見!標高400m付近から3000m近くにかけて、石灰岩質の森林を好んで生息しています。

視界が開けると、地層の変化が良く分かる岩肌が、、、

ロブホルン小屋手前の牛小屋に到着~チーズも買えます☆

リンドウ科のゲンティアネラ・カムペストリス

このリンドウは8月、9月によく見られますね~

風がなければ、ベルナーオーバーラント三山がきれいに映るのに、、、

石灰岩の浸食地形

この辺りは石灰岩質で、水の浸食作用で長い年月をかけて作られたカルスト地形がみられます。

ロブホルンヒュッテに到着!!!

奇抜なロブホルナーのシルエット形のまな板に載せられた前菜♪

ここは1,955mの山小屋。
スイスアルプスは、標高3,000mを超える山小屋でも、しっかりピールはもちろん、ちゃんとした食事をとることができます!これも、魅力の一つ☆

 

小屋から見るロブホルナー

帰りは、ズーシュタールを超えて、ミューレンへの乗換駅、グルッチュアルプ目指します。

ロブホルナーを裏のズーシュ谷から見ると、こんな形に。

ハイカーも少ないズーシュ谷

ここからグルッチュアルプまではほぼ林の中

セイヨウアカミニワトコ、こちらではリンゴと一緒にジャムにされたりします。

ラウターブルンネンの谷

ちょっとランチに山小屋へ。
天気を見てから、行先を決められる贅沢。
そんな旅が、一日も早くできるようになりますように。。。

 

 

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