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アイガーエクスプレス、標高2,320mの今!

2021年06月29日

グリンデルワルト・ターミナルからアイガーエクスプレスに乗って、アイガーグレッチャーの様子を見に行きました~
標高2,320mの“今”をお届けします!!!!!!!!

ゴンドラから見るグリンデルワルト村とヴェッターホルン!

ゴンドラ内は360度パノラマ☆

アイガーグレッチャー2,320m

麓駅から約15分で、標高2,320mのアイガーグレッチャー駅に到着!
ホールに出ると、いきなり目の前に飛び込んでくる氷河を抱いた山、絶景のカフェ、そしてユングフラウヨッホへの登山電車への乗り換え案内があります。

ユングフラウヨッホへは下の階に直結のホームへ

こんなに山の近くで軽食も食べられます☆

ホールから出たらこんな近くにユングフラウが。

クライネシャイデックから上がってきた登山電車

新しいゴンドラ駅と、アイガーグレッチャーの鉄道駅は、2階の廊下でつながっています。

ユングフラウヨッホへ向かってトンネルに入っていく登山電車

アイガーグレッチャー駅の後ろにそびえるアイガー3,970m

標高2,320m付近はまだまだ残雪もありますが、ハイキングコース上はすっかり雪もなくなり、1番手に咲き始める高山植物であふれかえっていました~
中には5月ごろからグリンデルワルト村付近で咲き始めていた花々が、徐々に標高を上げてここまで登ってきている子もたくさんいます!!!

黄色のオキナグサとピンクのプリムラ♪

キンポウゲ科のプルサティラ・アピフォリア)

近くで見ると、、、

キンポウゲ科のオキナグサ属は、花が枯れた後、花柱と一緒に白毛も伸びて羽毛状になることから、翁(おじいさん)の髭のようだと形容されます。
日本では、なかなか群生が見られない種類ですが、ここでは季節と場所を選べば、群生に出会えます!!!

ゴマノハグサ科のリナリア・アルピナ

サクラソウ科のアドロサケ・カマエジャスメ

サクラソウ科のソルダネラ・アルピナ(和名:イワカガミダマシ)

他にも、雪解け後、標高が高いエリアを好む高山植物も咲き始めていました~

リンドウ科のゲンティアナ・ヴェルナ

リンドウ科のゲンティアナ・クルシイ

このパッと目を惹く紺碧のブルー。
リンドウ科は、標高も低いところから高いところまで、季節も長めとありがた~い高山植物です。

こちらもキンポウゲ科の大群生~!!!!!!

キンポウゲ科のアネモネ・ナルキスシフロラ(和名:ハクサンイチゲ)

キンポウゲ科のトロリウス・エウロパエウス

花畑の中の初代ミッテルレギ小屋

ハイキングコース上にあるので気軽に覗いて触れることができます

ユングフラウとミッテルレギ小屋

もともとはアイガーのミッテルレギ稜線(標高3,350m)に建てられていた初代ミッテルレギ小屋。
今は、2代目のミッテルレギ小屋でアイガー登山のクライマーたちを受け入れています。

ハイキングコースから見上げると、ユングフラウ鉄道が定期的に上がって下って、、、

クライネシャイデックでアルプホルン隊に遭遇♪

クライネシャイデックから見るアイガー北壁と、目線の奥にはヴェッターホルン

1時間ちょっとで標高2,061mのクライネシャイデックに到着~
と言っても、実は色とりどりのお花につかまって、軽く2時間超えるのんびりペースで歩いてきました。笑
こんなハイキングが楽しめるのも、時間にとらわれない自由な“個人旅行”の醍醐味ですね☆

 

 

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