7月16日~18日の週末にかけて開催されたアイガーウルトラトレイル2021。
コロナの規制により、規模は縮小されましたが、E51に819名、E35に486名、E16に573名と多くのランナーがグリンデルワルトに戻ってきました!!!
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グリンデルワルトの村内から 朝6:00スタートの第一グループE51
E101 は中止となったので、E51とE16 が土曜日に、E35が日曜日に開催されました。
『とにかく絶景!!!』と世界中のトレラン雑誌でも紹介されるアイガーウルトラトレイルの一部をご紹介します。
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@Feld2,160m 朝焼けが当たり始めるユングフラウ
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虹の中に入っちゃいました!!!
E51は最初から独走のチュミ・ジャン=フィリップ氏が5時間6分02秒で堂々の優勝。
2019年E101の優勝者でもあります。
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@Feld Tschumi Jean=Philippe
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2位のHudec Tomas
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3位のJenzer Urs
3位のウルスはこの大会が開催されてからほぼ3位以内の実力を誇る大ベテラン。
毎年、日本からの公式ツアーを率いてくれる奥宮俊祐選手とも顔見知りです♪
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背景にこのエリア最高峰のフィンスターアールホルン(右)
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アイガー背景にジャンプ!!!
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標高2,000m前後はキンポウゲ祭り
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E51 女子1位の Götz Kathrin 2018、2019のE101 女子トップの実力者。
E51はグリンデルワルトを出てからグローセシャイデックまで駆け上がり、フィルストを経由してフェルト(オーバーレーガー)まで下ってから、このコースの最高所ファールホルン2,681mへ。
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シュレックホルン背景に
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アルペンローゼが見頃!!!
この絶景の中、皆さん本当に楽しまれているのが印象的!!!
「息上がってないの?!」笑
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ファールホルンへの最後の登り!
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@Fahlhorn 2,681m E51最高地点のエイド
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ドイツ在住の日本人選手も景色を楽しみながら無事完走されました!!!
この後、コースはシーニゲプラッテまでの細かなアップダウンを繰り返し、ブルグラウエネン896mまで下ってからグリンデルワルトまで戻ってきます。
距離51㎞、標高差合計+ 3100m / – 3100m
そして翌日曜日のE35は朝7:45と8:15にラウターブルンネンからスタート!!!
ウェンゲンを経由してメンリッヘンまでひたすら登り、そこからクライネシャイデックまでは気持ちよく走れるアップダウンの少ないコースでクライネシャイデックへ。
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@Kleine Scheidegg E35トップのAus der Heide Moritz
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もうすぐクライネシャイデック!
メンリッヘンからクライネシャイデックまではアイガー、メンヒ、ユングフラウを一望できる絶景コース!!!走りやすいので全選手ハイスピードで駆け抜けます。
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@Kleine Scheidegg すべてのエイドに入る前に両手をアルコール消毒
クライネシャイデックを出たら、E35最高地点のアイガーグレッチャー2,320mまで氷河の大迫力を感じるモレーンの上を登ります。
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アイガー氷河が迫りくる、、、
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氷河によって削って作られたモレーン
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眼下にはクライネシャイデックの駅が、、、
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新しいゴンドラアイガー・エクスプレスの駅の真下を通過
アイガーグレッチャーからは、アイガー北壁直下のアイガートレイルを通り、ひたすらゴールのグリンデルワルトを目指して下っていきます。
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アイガートレイル
距離35㎞、標高差合計+ 2500m / – 2380m
今回はボランティア含む全スタッフがワクチン接種済み、PCRセンターで前日までに検査済み(簡易キットによるセルフチェックは不可)、各エイドではスタッフはマスク着用とできることは徹底しての開催です。
アイガーウルトラトレイルの魅力の一つは、これらコースのほとんどの場所に山岳交通機関を利用して、一般ハイカーも上がれること。
ユングフラウ鉄道、グリンデルワルトバス、メンリッヘンゴンドラ、ウェンゲンロープウェイなどなど万人に山の魅力をお伝えしています!!!
来年の2022年はアイガーウルトラトレイル第10回の記念大会。
多くのランナーと、制限なく楽しめる日常が戻ってくることを心から願っています。
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