先週の土曜日に放送された『朝だ!生です旅サラダ』のスイス旅パートで紹介された氷河特急。
2019年に1等車両よりさらに上の“エクセレンス クラス”が誕生しました!!!
氷河特急はサンモリッツとツェルマット区間で運行開始されたのが1930年。
全長291㎞、91のトンネルをくぐり、291の架橋を渡り、平均時速42㎞とのんびりゆったり、およそ8時間かけて走る“特急”電車です。
今回は、そのロケでChur(クール)からBrig(ブリーク)までを乗車したので、レポートします。

クール駅前
グラウビュンデン州の州都でもあるクール。
ここから氷河特急に乗車します!!!

入線してくる氷河特急
今回乗車するエクセレンスクラスは、電車一編成につき一車両しかありません。

コンシェルジュがお出迎え~

内装は木調とゴールドを合わせたシックな落ち着いた色合いでした
エクセレンスクラスは20席限定で、全席窓側。
とってもゆったりしたスペースが作られています。
荷物は専用スペースに、コンシェルジュが運んでくれます。

約1万年前の氷河期末期におこった大規模な山崩れで形成された自然の造形美、ライン峡谷

列車の傾きでもグラスは不思議と倒れませんでした!
途中乗車だったので、着席したらすぐに白ワインが出てきて、ランチが始まりました!!!

乗車証明書付きの氷河特急情報誌
ランチの合間に届いたのは、私の名前と、コンシェルジュの名前が入った乗車証明書付きの氷河特急情報誌!!!ちゃんと日本語でしたよ~

スイスビーフのフィレステーキ♪
高山植物のドライフラワーで飾られたグリーンピースとミントのスープのあとは、メインディッシュ。スイスビーフのフィレステーキはトリュフ風味のソースと抜群の相性で、柔らかく口の中で溶けていく~。。。

氷河を抱く山々を遠望しながら、、、
メインの後には濃厚なチョコレートケーキがデザートにサービスされました。
今回は3コースでしたが、サンモリッツからツェルマットまでの全線では5コースがサービスされます。しかも、それぞれのお皿に合わせた食前酒、白ワイン、赤ワイン、デザートワインも厳選されてサービスしてもらえます♪

ディセンティス

ディセンティスのホームを歩き回る乗客たち
ディセンティスからは標高が上がるので、長い編成の場合は電車は二つに切り離され、それぞれに機関車両が付けられます。下ってきた電車はくっついて一編成になります。
その間、乗客はホームに降りて外の空気を吸って、小休止。

専用タブレットで位置情報や豆知識も教えてもらえます!
ディセンティスを出ると電車はぐんぐん標高を上げて、この路線最高所のオーバーアルプ峠へ。

オーバーアルプパス駅(標高2,044m)

オーバーアルプ湖に沿って電車は走ります。
標高2,044mなので、春先にこの電車に乗るとまだこの湖は凍っていることもあります。
今回は、湖畔で釣りをする人も。。。美味しいマスが釣れているかなぁ~

一番後ろの車両なので、カーブの旅に全体が見えて楽しめます☆

眼下にはアンデルマット

アンデルマットの駅でも電車は小休止

エクセレンスクラス専用バー
そして、エクセレンスクラスには専用のバーが付いています!
しかも、素敵なお酒がたくさん並んでいる~っっっ♪♪♪
こちらのお飲み物も、エクセレンスクラスのサービスに含まれます。

氷河特急の旅は続く、、、
「コロナ禍が落ち着いたら旅をしたい!」
こんな “エクセレンス” な豪華な旅も含めた個人旅行もご相談ください!
素敵な思い出作り、お手伝いします。
※この氷河特急は、乗車券とは別に座席予約含めた追加料金が必要です。
コロナ禍による制限があるため、現在は特別料金が出ています。
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