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グリンデルワルト、紅葉の季節

2021年09月23日

ここだ!という秋晴れの一日、友人と紅葉ハイキングへ出かけました。
標高2,000mを超えるあたりが色づき始めています。
クライネシャイデックを中心に、絶景コースの周遊を楽しみました♪

クライネシャイデックから臨むアイガー北壁

アイガー、メンヒ、ユングフラウ三山

グリンデルワルトからクライネシャイデックまで電車でおよそ30分。
標高2,000mは、吹く風は肌寒いものの、まだまだ太陽光線があたたかく、長袖一枚でも気持ちのいいハイキング日和でした。

ユングフラウに向かって

ちょっと歩いては、コース脇のベリーにつられてすぐ屈む、、、

野生のブルーベリーがたくさん!!!

ブルーベリーの紅葉する葉

秋咲きのエリカ

この季節は、ブルーベリーがなるツツジ科スノキ属のバクキニウム・ミルティルスが真っ赤に紅葉します。クマやリスなど、ベリーを食べる動物も少ないので、大量のブルーベリーがハイキングコース脇でたわわになっていたりします♪

ピクニックランチはこの絶景の中で!!!

定期的にあがったり、くだったりする登山電車を眺めながら、、、

振り返るとアイガー北壁

谷の向こうには、崖の上にあるミューレン村とシルトホルン展望台もはっきりと見えます。

あー、絶景なり!!!

覗くと、冬景色。

ワールドカップ、ラウバーホルンレースの難所

このハイキングコースは、冬のスキーコースと被っている個所があります。
その中でもここは、毎年開催地に選ばれ、スイスアルプスを代表するユングフラウ地方のヴェンゲンにあるラウバーホルンで開催されるスキー、ワールドカップのコース上のハイライト箇所なんです!!!
ダウンヒルでかっ飛ばしてくるスキー選手は飛んでくる斜度だけに、歩いてもなかなかの急斜面、、、。

ウェンゲンアルプの駅を通過

ウェンゲンアルプからクライネシャイデックまで、ゆったり登ります。

スイスアルプスあるある乳製品の自販機。

今年のチーズも販売中

スイスアルプスあるあるの自販機では、作り立てのバターや今年のチーズが販売されていました。
冷蔵庫の脇にひっかけてある木製の貯金箱にお金を入れて、好きな製品を持ち帰ります。
(すぐ食べるのもハイキングあるある、、、)

絵葉書?!

逆さ三山と自分に見とれる牛さん?

アイガー、メンヒ、ユングフラウ三山を背景に、モデルのようにポーズする牛さんたち。
みんな女の子で、ひと夏アルプスの牧草を食べて、美味しいお乳を出してくれました。
9月末で山を下って、雪に備えて標高の低い牛舎へ移動します。

クライネシャイデックに戻ってきて小休止~♪

ユングフラウヨッホを目指す登山電車が登ってゆきます。

クライネシャイデックの駅とヴェッターホルン

クライネシャイデックからグリンデルワルトまで、のんびり車窓を楽しみながら帰りました~

アイガー北壁とアイガーエクスプレス

車窓からアイガー北壁

紅葉は、気温や降水量によって始まる時期は年によって異なりますが、赤く色づき始めるのが9月半ば以降。
この時期は肌寒い日もありますが、まだまだ太陽光に汗ばむハイキングを楽しむこともできますし、抜けるように空気が澄んでくるのも、この季節です♪

リフレッシュ休暇でスイス一人旅!!!

 

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