ここだ!という秋晴れの一日、友人と紅葉ハイキングへ出かけました。
標高2,000mを超えるあたりが色づき始めています。
クライネシャイデックを中心に、絶景コースの周遊を楽しみました♪
グリンデルワルトからクライネシャイデックまで電車でおよそ30分。
標高2,000mは、吹く風は肌寒いものの、まだまだ太陽光線があたたかく、長袖一枚でも気持ちのいいハイキング日和でした。
この季節は、ブルーベリーがなるツツジ科スノキ属のバクキニウム・ミルティルスが真っ赤に紅葉します。クマやリスなど、ベリーを食べる動物も少ないので、大量のブルーベリーがハイキングコース脇でたわわになっていたりします♪
このハイキングコースは、冬のスキーコースと被っている個所があります。
その中でもここは、毎年開催地に選ばれ、スイスアルプスを代表するユングフラウ地方のヴェンゲンにあるラウバーホルンで開催されるスキー、ワールドカップのコース上のハイライト箇所なんです!!!
ダウンヒルでかっ飛ばしてくるスキー選手は飛んでくる斜度だけに、歩いてもなかなかの急斜面、、、。
ウェンゲンアルプからクライネシャイデックまで、ゆったり登ります。
スイスアルプスあるあるの自販機では、作り立てのバターや今年のチーズが販売されていました。
冷蔵庫の脇にひっかけてある木製の貯金箱にお金を入れて、好きな製品を持ち帰ります。
(すぐ食べるのもハイキングあるある、、、)
アイガー、メンヒ、ユングフラウ三山を背景に、モデルのようにポーズする牛さんたち。
みんな女の子で、ひと夏アルプスの牧草を食べて、美味しいお乳を出してくれました。
9月末で山を下って、雪に備えて標高の低い牛舎へ移動します。
クライネシャイデックからグリンデルワルトまで、のんびり車窓を楽しみながら帰りました~
紅葉は、気温や降水量によって始まる時期は年によって異なりますが、赤く色づき始めるのが9月半ば以降。
この時期は肌寒い日もありますが、まだまだ太陽光に汗ばむハイキングを楽しむこともできますし、抜けるように空気が澄んでくるのも、この季節です♪
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