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スイスフラン新紙幣

2022年01月05日

昨年の10月末で、スイスフランのお札が第九次紙幣に完全移行されました!
※駅、郵便局含め一般商店でも旧札は使用できません。

計15種類の偽造防止技術が採用され、濡れたり、長時間日光に晒したりしても色あせない!という特徴があります。
以前のお札より少し小さくなって、生産が効率的で消費者にも使いやすい大きさなのだそうです。

2021年10月31日以降、旧札はスイス国立銀行(中銀)の窓口で手数料なしで新札への交換が可能です。
交換場所:スイス国立銀行(ベルン、チューリッヒ)または、提携の州銀行13か所。

グリンデルワルトからの最寄はベルンです。
今まで一度も入ったことがなかったので、この機会にベルンのスイス国立銀行へ行ってきました!

ベルンのスイス国立銀行(中銀)

国会議事堂前の広場に面しているので、観光かねて徒歩でも立ち寄りやすい場所にあります。
窓口で旧札から交換の申請をして、氏名や住所、身分証明書を提出したら手数料なしで新札へ交換してもらえます。
交換期限はありませんので、『まだスイスフランの旧札が残っているよ!』という方もご心配なく。

観光でもよく訪れる国会議事堂

大聖堂からの眺望

大聖堂の尖塔から見ても、緑色の屋根の国会議事堂はすぐに目につきます。
スイス国立銀行はこの写真では、国会議事堂の手前右手。

秋のバラ公園からの眺望

ベルンに来たら、バラ公園からの眺望は外せません!
ここから見ても、大聖堂と国会議事堂はよくわかりますね~

 

スイスフラン旧札(第八次紙幣)

スイスフランはカラフルで、パッと見てすぐにいくらの紙幣か分かるようになっています。
これに紫色の1000フラン札が加わって、全6種類。
旧札はスイスで活躍した著名人の顔が記載されていましたね~。

右から建築家のル・コルビュジエ(10スイスフラン)、作曲家のアルテュール・オネゲル(20スイスフラン)、芸術家のゾフィー・トイバー=アルプ(50スイスフラン)、彫刻家のアルベルト・ジャコメッティ(100スイスフラン)、小説家のシャルル・フェルディナン・ラミュ(200スイスフラン)。そして写真にはありませんが、古代建築科のヤーコプ・ブルクハルト(1000スイスフラン)。

もう↑こちらは使えなくなったので、今後は↓これらのお札になります!!!

スイスフラン新札(第9次紙幣)表

スイスフラン新札(第9次紙幣)裏

新50スイスフラン札(表)

4000m峰の名峰がずらり!!!

個人的には50スイスフラン札がお気に入りです。
なぜなら、、、よーく見ると、スイスの名峰4000mの40座がずらっと記載されているんです!!!
アイガーは3,970mなので載っていませんが、メンヒもユングフラウも、マッターホルンも、、、

さて、皆さんが知っている山はいくつ載っているでしょうか?!

 

コロナによる規制が緩和され、自由にスイス旅行を楽しめるようになれば、、、新札への交換がてらベルン散策もお楽しみください☆

 

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