4月後半から5月にかけて、標高1,035mのグリンデルワルトの村内は花の芽吹きで艶やかに色めいてきます。
スイスアルプスの魅力の一つは、『標高を変えるだけで、春から秋まで高山植物を愛でるハイキングシーズンを楽しめること』!!!

タンポポと雪をかぶったアイガー

花粉まみれのミツバチさん

タンポポの花弁は、咲く前は5角形?!の幾何学模様。
この季節は、〝たんぽぽってこんなにきれいだったのね~〟と毎年、感心させられるほど牧草地一面に群生します。
まるで黄色の絨毯のよう、、、。

ゴマノハグサ科のクワガタソウ属タンポポに負けじと群生します

キク科べリス属のヒナギク

バラ科のキジムシロ属

水気のないがれ場に群生します

カルタ・パルストリス、キンポウゲ科のリュウキンカ属

放牧が始まった牛さんたち
冬の間は、主に小屋の中で過ごす乳牛たちも、雪がなくなると標高の低いエリアから放牧されはじめます。
そう、タンポポはじめ高山植物たちは、彼女たちの栄養価の高い餌となるのです~!!!

村内では桜も見かけます

満開の桜(山桜の仲間かな?)
この時期はアルプスの山々はまだ雪をかぶっているのに、すそ野が高山植物に覆われて次々に艶やかな花の絨毯を広げていきます。その、コントラストが美しい!!!
スイス旅行は、アルプスに春が訪れ始めるこの季節も素敵ですよ~☆
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