せっかく海外スキーに行くならば、、、スキー旅行にちょっと観光もつけちゃおう!
ということで、スペインのバケイラ・ベレットスキーリゾートに滞在した後、独特の歴史を持つバスク地方へ足を延ばしました~
山から海へ。
バスク地方というのは、ピレネー山脈を挟んでスペイン北西部からフランス南西部にまたがる地域の歴史的な領域で、独自の言語と文化を今なお育むエリアです。
赤と白と緑色の〝イクリニャ〟と呼ばれる、バスク民族旗/バスク国旗/バスク自治州旗を掲げるギプスコア県庁舎。
この旗はバスク人の民族的なシンボルと考えられているため、至る所で見かけました。
このバスク地方の中でも〝ビスケー湾の真珠〟と称される美しいリゾートがドノスティア/サン・セバスチャン(スペイン語はサン・セバスチャンですが、1982年にバスク語のドノスティアをつなげた正式名称に変更)。
山から下りてきたせいか?!砂浜のビーチが楽しすぎる!!!
面白いものが海沿いにありました。
波が押し寄せるたびに、空気鉄砲が足元から吹き上げる!!!
バスク人彫刻家エドゥアルド・チリーダによる3つの彫刻『風の櫛』。
近づいてみたらまるで心音を聞いているかのような、海の鼓動が聞こえました!!!
自然をうまく生かした遊びごごろ溢れる作品ですね~
そして、このエリアの名物と言えば、、、食文化!!!!!!!!
バスク地方は美食エリアとして世界に名が知れ渡っています。
旧市街のバル巡りが、この観光の目玉?!
夕方はまだまだ静かな旧市街
《ゲルニカ》は、スペイン市民戦争に介入したナチスドイツやイタリア軍が、スペイン・バスク地方にある村ゲルニカの無差別爆撃した出来事を主題としたパブロ・ピカソの作品で1937年に完成しました。美術史において最も力強い反戦絵画芸術の1つとして評価されている作品の一つです。
私が、「バスク」という名前を知った作品でもあります。。。
この地方でのみ栽培されている土着品種のブドウで作られたチャコリ(主に白ワイン)は爽やかですっきりとした口当たりでぐいぐい飲めちゃう?!
エスカンシアと言われる、この独特な注ぎ方は、チャコリの香りを開かせ、酸を和らげるため、適度に泡を立たせるためだそうです。
バスク名物は様々なピンチョス(一口サイズのカナッペ)。
好きなあてを選んで、ワインと一緒にいただきます♪
ちょこちょこつまんだら、次の店を求めてそぞろ歩き~
〝旅〟の楽しみの一つは異文化に触れること。
新たな発見や学びがあり、そこに楽しさがあります!!!
バケイラ・ベレットからはバルセロナ観光にも足を延ばせます。
スキー+α(アルファ)の旅の魅力もお作りします☆
スペイン、ピレネースキーとバルセロナ観光
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