イタリア北東部、オーストリアとの国境にかけて連なるドロミテ山塊。
〝ドロミーティ・スーパースキー〟と呼ばれる1枚のスキーパスで、15か所のスキーリゾートを網羅する世界の中でも最も大きなスキーエリアの一つが広がっています。
その中でも、谷が広くひと際華やかなリゾート地がコルチナ・ダンペッツォ。
ドロミテの真珠とも形容されます。
コルチナ・ダンペッツォは1956年の冬季オリンピックの開催地。
このトファーナで行われたスラロームで猪谷千春選手が銀メダルを獲得されたのですよね~
冬季五輪で日本勢初のメダルだったそうです。。。
そして、70年ぶりに、、、冬季オリンピックがコルチナに戻ってきます!
2026年ミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックの会場となります。
写真中央の正面のコースが、スラロームが行われる上級(ブラック)コース。
左手のコースは一番上から毎年ワールドカップの女子スーパー大回転が行われます。
ドロミテエリアの魅力の一つは、スキーコースの充実。
コースの長さ、幅、しっかりと圧雪されたバーンはカービングターンがよく走ること!
毎年ワールドカップのレースに使われるコースもあります。
次に、この景観。
ドロミテ(ドロミーティ)の名称は、この山々で非常に豊富な鉱物である苦灰石 (ドロマイト dolomite) を発見した18世紀フランスの地質学者デオダ・ドゥ・ドロミュー(Déodat de Dolomieu)に由来します。
この地質により、特徴的な形の急峻な岩山が多くて、滑っていてもとにかく景色に目を奪われる、、、
2009年6月にその独特な山容、美しい自然景観、地形・地質学的価値が認められユネスコ世界自然遺産に登録されました。
この景色を見れば納得です!!!
そしてスキーリゾート地として、外せないのが、、、食文化☆
スキー場に点在するレストランが、魅力的でたまりません。
毎日、何を食べようか考えながら滑っています。。。
ドロミテあるある、、、スタート地点が分からない。。。
一つの山に上がるのに、いろいろな場所からアクセスできる大きなエリアが多いので、看板をよく見ても、現在地マークが無ければどこにいるのか分からない!!!笑
一度、1か月ぐらいかけて全エリアを網羅してみたいですね~!!!!!
このエリアは春から秋にかけてはハイカーたちでにぎわいます。
固有種の高山植物にも出会えるので、季節を変えて同じエリアに遊びに行くのも、新しい発見に出会う楽しみがありますよね!!!
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