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オーストリア、スキーでチロル州最高地点へ!

2023年03月28日

3月半ば、国境を越えてオーストリアのチロル州にあるゼアファウス・フィス・ラディスという三つの村が起点となるスキー場へ遊びに行ってきました~

標高2,820m!スキー場内としてはチロル州最高地点!!!

チロル州は、オーストリア国内では西に位置し、スイス、ドイツ、イタリアとの国境に接しているエリアです。
その州都と言えば、オリンピックの開催地でもあるインスブルック
国内では積雪量が多いことでも知られます。

フィス村

今回は、谷の入り口に近いラディスに滞在。
まずは、ここから最奥のチロル州のスキー場内では最高地点となる標高2,820mのマスナーコプフへ!

標高差があるので、村内には雪がなくとも山の上はしっかり雪がついています!

隣村のフィスから上がって、、、

超えても越えても、次のエリアが見えてくる、、、笑いがとまらない~

気温が下がったので、いい雪ありました~♪

やっと最奥のリフトが見えてきた、、、

標高2,372mから2,820mまであがるマスナーコプフバーン

さて、どこ滑ろう♪

最後のリフトにたどり着くまでに5つも谷を越えました!!!
スキーって素晴らしいなぁ~このスピード。
歩いていたら、まだ一つ目の尾根を越えたところかな。。。

ヤッホー!!!

ヒャッホー!!!!!

オーストリアと言えば、、、ウィンナーシュニッツェル!お皿からはみ出しているっ!!!

テラスが込み合うレストランの前では、ソーラーパネルと一緒に日光浴

リフトやゴンドラ駅の上にはパノラマテラス付きのレストラン

オーストリアの山岳リゾートでは、〝冬シーズンだけで年収を稼ぐ〟と言われるほど、冬のスキービジネスに注力を注いでいます。
なので、まず感じることが設備の充実
6人乗り、8人乗りのスキーリフトがごろごろあり、6ー8人乗りのテレキャビンもたくさんぶら下がっています。

ゼアファウス1,427mにのメインストリート

駐車場からつながるメトロの入り口

設備の中でも他国で見たことが無いのが、ここゼアファウスの村にありました。
村内の混雑をなくすために、村の入り口に大きな駐車場を作り、そこからゴンドラ乗り場の目の前まで、メトロを走らせています。

8人乗りリフトに一人で乗る贅沢、、、

風があっても快適なテレキャビン

ピステンブリー(圧雪車)6台の行進は圧巻!

このスキー場は総滑走距離がおよそ214㎞。
コース整備も素晴らしく、カービングターンを楽しめる固めの圧雪バーンが広がります。
降雪後は、コース脇すべてがゲレンデになるので、楽しさ無限大!!!

広いなぁ~

雪がついてるところにはシュプールあり

さて、次はどこ滑ろう。。

 

このスキー場からは、国境が近いこともありドイツ最高峰のツークシュピッツェ標高2,962mや、イタリアのステルヴィオ国立公園のオルトラー標高3,905m山群、スイスのジルブレッタ山群を遠望できます。
※この谷底をひたすら走って国境を超えるとスイスのサンモリッツにつながります!!!

オーストリアスキー場の高いところには必ずあるパノラマビューポイント

スイスのジルヴレッタ山群、エンガディン地方が見えていますね~

奥にはドイツ最高峰のツークシュピッツェ標高2,962m

プライベート空間でパノラマを見ながら飲食ができるらしいクリスタルキューブ、、、要予約

 

オーストリアのスキー場の中でも、ここはファミリースキーに力を入れているようで、標語も「WE ARE FAMILY.」

急斜面から緩斜面までバラエティに富んでいます

初心者スキーエリアの充実と、夏に来ても楽しいんだろうなぁ~と思わせる遊具や施設の充実にはびっくり!
スキー休暇(スポーツ休暇)と呼ばれる休暇が2月を中心にあるヨーロッパでは、こういったリゾートは家族連れには大人気でしょうね~

大きな初心者エリアが三つぐらいあります。

テラスも中もとにかく広いレストランがいくつも。

天気がいい日はテラス席から埋まります

レストラン周辺は遊具がたくさん

夏に営業するローデルバーン(ジェットコースターみたいな遊具)、海賊船も楽しそう♪

しっかり滑った後は、乾杯♪

ラディス村のメインストリート

この村の歴史を語る絵が外壁に

ラディスにあるお城

ラディスの村はずれにあるラウデック城はガイドツアーで見学することができます。

標高1,200m~1,436mにある三つの村から、標高2,820mにかけて広がるスキーエリア。
オーストリアスキーの魅力を存分に体験させてくれました~♪

 

 

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