ラン科アツモリソウ亜科のキプリペディウム・カルケオルス。
日本でも、限られた地域でしか見られないアツモリソウがスイスでも開花し始めました!!!
和名ではオオキバナアツモリソウ、またはカラフトアツモリソウ。
ドイツ語名はフラウエンシューといって、〝女性の靴〟という意味の名前で呼ばれています。
学名である「Cypripedium(キプリペディウム)」はギリシャ語の「Cypris(女神のビーナス)+ 「pedilon(スリッパ)」が語源であり、アツモリソウの花姿が舞踏会で履く貴婦人の靴に見えることからつけられたそうです。
確かに、横から見るとハイヒールの様?!
ラン科のお花は、下側にある花弁が大きく花を下から受けるように膨らんだり広がったりしています。この部分を唇弁(しんべん)と呼びます。
虫が入りやすいように進化した形ですが、、、〝女性の靴〟とは、素敵な発想ですよね~
季節限定に出会えた時は、なぜか得した気分になりませんか?!
自然界がくれた小さな幸せに感謝☆
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