地図でクロアチアを見てみると、アドリア海の東側を南北に縦長に伸びています。
観光地としても有名なドゥブロヴニクは、南の飛び地。
というのも、ドゥブロヴニクから他の観光地へ行くために海外線を北上すると、ボスニア・ヘルツェゴビナとの国境を超えないといけなかったのですが、、、
なんと2022年7月末、島を繋いでクロアチア国内だけで移動できるような橋が完成していました！！！！！！
クロアチアを繋ぐペリェシャツ橋
長さ2404m、高さ55mの斜張橋であるペリェシャツ橋のおかげで、今までは国境を越えるためのパスポートコントロールに何時間も並んでいた渋滞問題が一気に解消されました♪
そして、我々は一路、スプリットへ。
大量のはちみつとジャムの産地
高品質のはちみつが溢れていました♪
途中、アドリア海沿いの太陽の恵みを受けたたくさんの果物と、はちみつの産地を通過するので、路面店でお買い物♪
クロアチアの伝統料理『仔牛肉のペカ』
クロアチアの伝統料理の一つ『ペカ』。
クロアチア語で鉄鍋を意味するグリル料理で、炭火の上に乗せたペカ（鉄鍋）の中に新鮮な食材（シーフードや肉）、じゃがいもなどの野菜を入れて長時間蒸し焼きにして作ります。
ドライバーさんの実家近くのお店に連れて行ってくれたので、びっくりするぐらいローカル色満載で、これまたびっくりするぐらい美味でした～！！！！
時間がかかる料理なので、事前予約が必須のメニューです。
スプリット着！！！！！
スプリットはドゥブロヴニクと同じダルメシアン地方に属しています。
首都ザグレブに次ぐ大都市ながら、アドリア海に面する風光明媚な港町で数千年の長い歴史を持ち、旧市街全体が世界遺産にも登録されているので、とにかく街歩きが楽しい！！！
大聖堂の鐘楼
アカペラの運楽隊が毎日歌う円形の広間。かつては屋根があったそう、、、
宮殿を取り囲む城壁の一部
宮殿の一部が有料で入れる空間で、美術館のようにもなっています。
宮殿の地下は、古代ローマへ簡単にトリップできる空間かも。。
スプリットの旧市街は、かつてのローマ皇帝のディオクレティアヌスが晩年を過ごす為に建てた宮殿の跡地です。城壁に囲まれた「ディオクレティアヌス宮殿」内は、石造りの建物が密集しており、いまなお城壁内で生活をする人々が100人以上。
現代から古代へタイプスリップできるような不思議な感覚を味わえます。
宮殿外に広がる朝市
ここの果物がなんと美味しいこと！！！つまみ食いが止まらない～
城壁の南側にあるのは、リヴァ(Riva)と呼ばれる海岸線の遊歩道
スプリットは旧市街だけでも見どころがたくさんある街ですが、この周辺は大小さまざまな島が点在しています。
長期滞在をして島に渡るのも、アドリア海の魅力を堪能するにはお勧めです☆
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