いざ、クロアチア首都のザグレブへ!!!
と出発したものの話が盛り上がって、道中で予定を変更してドライバーさんのよく知っているワイナリーへ急遽立ち寄りました。
こんな臨機応変に対応できるのも、個人旅行の魅力ならでは、、、笑
クロアチアのブドウ栽培は少なくとも2500年以上の歴史があると言われています。
ユーゴスラビア共産主義体制時代を経て、1990年代初頭の内戦により、多くのワイナリーやブドウ畑が損害を受けました。
そこから、現在に至るまでにワイン作りは盛んに復興し、今では本土のみならずアドリア海に浮かぶ島々でもワインの生産が盛んに行われています。
白ブドウを破砕除梗して、しばらくジュースの中に果皮や種子を漬け込み、それから絞って発酵させたらオレンジワインになります。
今回は、マラスティーナという白ブドウの品種で作られたワインを堪能♪
赤はダルマチア地方で作られているクロアチア固有のブドウ品種であるバビッチで作られたワインをいただきました♪
深いルビー色が特徴的で、タンニンと程よい酸が絶妙なバランスを味わうことができます。
クロアチア北部に位置する国内最大の都市で、首都であるザグレブ。
内陸部に位置する首都ザグレブは、アドリア海沿岸の街とは雰囲気がガラッと変わります。
ドラツ市場には、主に野菜や果物がメインの市場ですが、はちみつやオリーブオイルなどの特産品もたくさん並んでいました。
歩き回るだけで、楽しい!!!
いよいよ、国境を越えてスロヴェニアへ入ります!!!
美しい湖や渓谷でも有名ですが、スロヴェニアと言えば、〝鍾乳洞大国〟!!!
今回は、欧州最大規模を誇るポストイナ鍾乳洞へ立ち寄りました。
ポストイナ鍾乳洞は、200万年間の間に徐々に侵食を進めたピウカ川の地下水流によって形成されました。現在、鍾乳洞の最大深度は115m、周辺の鍾乳洞とつなげると総延長は20㎞以上もあるそうです!!!
トロッコに乗って奥まで移動してから、歩道に沿って歩くツアーはおよそ1時間半~2時間。
途中、光の無い鍾乳洞で生息しているホライモリという目のない両生類を見ることができます。
旅のラストはいよいよ、スロヴェニアの首都リュブリャナへ!!!
中世に2回の大震災に見舞われたリュブリャナは、ルネッサンス、バロック、アールヌーヴォーと、さまざまな時代の建築物が混在しています。
見どころはすべて、徒歩圏内に集まっているので、建物を見ながらの散策でも楽しめますよ♪
旧市街を見下ろすことができる高台には12世紀にたてられたリュブリャナ城があります。
何度も改装され、現在の姿になったのは16世紀になってから。
時間があったら、ケーブルカーでもあがれるので、足を延ばしてみてもいいですね!
リュブリャナと言えば、市の旗にもドラゴンが描かれており、お土産屋さんに行けばドラゴンだらけ。その由来は、〝竜の橋〟と呼ばれる三本橋の一つの装飾です。
最初は1901年にフランツ・ヨーゼフ1世の即位40年を祝う意味を込めて祝賀橋と名付けたそうですが、橋の四隅に竜の彫刻で装飾したことからいつの間にか竜の橋と呼ばれるようになったそうです。
風光明媚な自然を楽しむもよし、歴史ある文化を楽しむもよし、欲張って両方楽しむもよし。
まだまだ知られていない魅力にたくさん出会える旅を楽しめますよ~
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