グリンデルワルトは玄関口のチューリッヒから専用車で2時間強。
電車では最短1回乗換で3時間弱。
ベルナーオーバーラントエリアと呼ばれる、ベルン州にあるスイスを代表する山岳リゾートです!
チューリッヒからの道中なので、フライトスケジュールが許すなら、往路か復路で途中下車して寄り道するのにお勧めの首都ベルン。
首都ベルンの街並み
ベルンに住んでいた1903年から1905年に相対性原理を発表したアインシュタインの銅像と♪
6月半ば、関西を拠点とした少人数山旅を得意とする旅行会社、山旅人のベテラン添乗員さんが、アルプス大好きな超絶お元気なレディース8名を連れて、グリンデルワルトを拠点にじっくり周囲を遊ぶツアーに来てくださいました~♪
国会議事堂前にて!
ベルンのメインストリート
グリンデルワルトは、標高1,030m。
アイガーのすそ野に広がる山岳リゾートです。
このエリアの魅力の一つは、景観だけではなく、二つの谷の両斜面にわたって広がる山岳交通機関が発達していること!!!
フィルスト山頂駅2,168m
ゴンドラ1本で簡単に標高2,000mより上まで上がれます。
そんな展望台が、この谷に沿っていくつもあるので、同じ山でも景観が変わるのを楽しめます☆
ヴェッターホルンとお花畑
キキョウ科のヂテウマ・オルビクラレ(紫)とオオバコ科のプランタゴ・メディア(ピンク)
一面お花畑でした~!!!
このエリアで最も有名な観光地はユングフラウヨッホ展望台でしょう。
1912年8月1日、登山電車で標高3,454mまであがるヨーロッパ最高地点の鉄道駅が開通しました。
アイガーエクスプレスで一気にアイガーグレッチャー2,320mへ!
アレッチ氷河全長およそ20㎞
氷の宮殿では実際の氷河の中に入って触ることもできます!
キンポウゲ科のトロリウス・エウロパエウス
アイガーグレッチャーからのハイキング
アイガーの中から出てきた電車がクライネ・シャイデックへ向かって下っていきます
最高っ!!!!!!!!!ファールボーデンゼーにて
天気が悪い日は谷の形が美しい隣の谷、ラウターブルンネンのU字谷を見学に行きました~
ラウターブルンネン村
シュタウプバッハはラウターブルンネンの村のすぐ隣に流れている滝
なかなか息が合わない皆々様(爆笑)
ラウターブルンネンの谷には、春から初夏にかけての雪解けが多い時期や、雨天が続いたりして水量が増えるころに訪れると、面白い滝があります。
トゥリュンメルバッハはかなり大きな規模の地中滝です!!!
滝を動力に動くエレベーター
ちょっとしたアトラクション
かなりの爆音にびっくり!!!
トゥリュンメルバッハは、アイガー、メンヒ、ユングフラウ含む上部の山々から氷河が溶けて流れ込む滝が、少しずつ長い年月をかけて斜面を削って地中深くに潜り込んでしまった地中にある滝です。雨天ならではの、ド迫力!!!
外に出たら、晴れていました~!!!
ウェンゲンから眼下に広がるラウターブルンネンのU字谷
ウェンゲン村内ではキキョウが咲き始めていました~
ウェンゲンアルプへ
標高1,880mはお花盛り♪
1ヵ月前は、村の標高で群生していたタンポポは、標高を1,000m ほど駆け上がってきましたね~
ユングフラウとタンポポ畑
一面、白いキンポウゲが残雪化のように群生!
キンポウゲ科のアコニティ・フォリウス
アイガー、メンヒ、ユングフラウヨッホも見えていますよ~
キク科のベリス・ペレニス(和名:ヒナギク)
ナデシコ科のシレネ・ディオイカ
ウルップソウ科のグロブラリア・コルディフォリア(和名:ルリカンザシ)
こんなところに、、、ヒメハギ科のポリガラ・カマエブクスス(和名:トキワヒメハギ)
マメ科のコロニラ・ワギナリス、めちゃくちゃいい匂いがするんですよ~
キンポウゲ科のカラマツソウの仲間
日本では生息していないヨーロッパミドリコツバメ
日本では高山蝶のクモマツマキチョウ
最高のピクニック日和☆
美味しい!!!!!!!
リンドウ科のゲンティアナ・クルシイ
バラ科のドリアス・オクトペタラ(和名:キョクチチョウノスケソウ)
大笑いしながら歩いていますが、まだ残雪箇所もあり!
ブルーベリーも実をつけるまでもう少しですね~
クロッカスの群生
ユングフラウヨッホからクライネ・シャイデックへ降りてきた真っ赤なユングフラウ鉄道の車両
ユングフラウエリアは、標高900m付近から2,500m付近にかけて、二つの谷に広がるハイキングコースが至る所に続いています。
数日だけでは歩き切れず、、、1週間滞在しても、2週間滞在しても、それぞれの楽しみ方があるのが魅力です☆
リピーターが多いのには、理由がありますね~
クライネ・シャイデック、標高2,061mの春!
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