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ツェルマット、ヘルンリ小屋3,260mに宿泊!

2024年07月06日

7月頭、マッターホルンの朝焼けは朝5時過ぎ、、、

マッターホルンの朝焼け

マッターホルン登山者のベースとなるヘルンリ小屋(ヘルンリヒュッテ)3,260mは、マッターホルン初登攀150周年を祝う2015年に大規模改修を経て、今なお日帰り客や、宿泊のハイカーにも大人気の山小屋の一つです。

今回は、そのヘルンリ小屋に宿泊しに行ってきました!!!

朝、7時を過ぎても村の建物には日が当たらず、、、

マッターホルンエクスプレスにて

シュヴァルツゼー2,552mへ!

マッターホルンがぐんぐん迫ってきます

さぁ、ハイキングスタートのシュヴァルツゼー2,552mに到着。
ここからは、マッターホルン北壁を巡るハイキングコースも人気です。

ヘルンリ小屋まで健脚な人で2時間15分、青白青マークの上級コースです

映えスポットで写真を撮って、、、

リンドウ科のゲンチアナ・ヴェルナ

シュヴァルツゼー(黒い湖)はこの湖のこと

振り返るとシュヴァルツゼーの駅の後ろに聳えるミシャベル山群。
三角形の山はドーム4,545m(左)とテーシュホルン4,491m (右)。

ベンチを見つけたら小休止!

モンテローザ4,634m(左)、スイス最高峰もすぐそこに。

鉄階段がでてきました~

マッターホルンが近づいてきたぞ~

絶景に、写真を撮りまくる奥様www

ダン・ブランシュ4,357m背景に

マッターホルンに手が届きそう!

ユキノシタ科のサクシフラガ・ビフロラ

マッターホルンの北壁直下のツムット渓谷

マッターホルンがこんなに大きくなりました!

ユキノシタ科のサクシフラガ・オポシティフォリア(和名:イソツヅリ、ムラサキユキノシタ)

モンテローザ4,654mからブライトホルン4,164m までの氷河を抱く山々を背景に

やっとヘルンリ小屋の屋根が見えてきました~

振り返ると、ずっと登ってきた稜線が良く見える

足元も厳しくなってきました

アブラナ科のトラスピ・ロトゥンディフォリウム

こんな岩場にも高山植物がたくさん生えています。
あえて、養分も水分も少ない厳しい環境を選んだこの子たちが足元に出てくるたびに、元気をもらえます!!!

近すぎて、、、

残雪箇所も注意しながら、、、

最後の急登

最後の小休止!

ヘルンリヒュッテ(ヘルンリ小屋)3,260mに到着!!!

大きな窓から氷河と迫る岩肌

広々としたレストランで夕食と朝食が食べられます

テラスからの眺め

ヘルンリ小屋の宿泊には事前予約が必須です。
二部屋だけシャワー付きのスィートルームもあり、
各ドミトリー部屋も、少人数で利用できる4人部屋から選ぶことができます。

絶景に囲まれた、ここまで登ってきた人だけが体感することができる贅沢な時間を、こんな山小屋で過ごす。
そんな、特別な体験も旅ならではの楽しみ方です☆

 

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