イタリア北部、ミラノを州都とするロンバルディア州に属し、ミラノから北東へおよそ200㎞あまりスイス国境近くにアルタ・ヴァルテリーナと呼ばれる山岳エリアがあります。
今回の滞在先は、温泉保養地としても知られるボルミオ☆

ボルミオのスキーエリア全景
村の標高は1,225m。
ゴンドラでアクセスできるスキー場のトップは3,012mなので、標高差1,787mを一気に滑り降りることができます!!!!!!!!!!!

2026年ミラノ・コルチナオリンピック開催地の一つです☆
そして、2026年に開催されるミラノ・コルチナ冬季オリンピックの男子アルペンと山岳スキーレース(スキーモ)、リヴィーニョではスノーボードの会場となることが発表されています!!!

この二つの競技会場となります!!!
アルタ・ヴァルテリーナスキーエリアは、1枚のスキーパスでボルミオを含む4か所のエリア網羅。総滑走理距離はおよそ220㎞で、うち2か所ではほぼ毎年ワールドカップが開催される〝アルペンスキー〟のメッカ!!!
まずは、滞在先に選んだボルミオへ!!!

固くしまった標高差のあるロングコースが特徴的

固くしっかり圧雪されてますね~

気持ちいい!

2,000m辺りに広がる中心部から、3,012mの最高所まで運行するロープウェイ

標高3,000mには大パノラマレストラン♪

郷土料理のピツォッケリ

ソーセージとポレンタの茸ソースも美味♪

絶景テラス~

燦燦と太陽を浴びて、、、根っこが生えそうwww

このエリアに生息するジペート(ヒゲワシ)と一緒に♪
このエリアには珍しいヒゲワシが生息しているため、首からお腹にかけてサーモンピンクの髭を生やした本物そっくりの人形が販売されています☆
本物は羽を広げると3mほどの大きさで、舞う姿は圧巻ですよ~本物、出てこないかなぁ。。。

ボルミオの街に向かって
二か所目は、ワールドカップの初戦が行われるサンタ・カテリーナ!!!

今日も太陽が眩しい☆

正面にはモンテ・ガヴィア3,223mがとんがってる!

ブラックコースの名前はデボラ・コンパニョーニ
ブラックコースの27番にはデボラ・コンパニョーニと名前が刻まれており、〝女トンバ〟とも呼ばれたアルペン史上初の3大会連続金メダル獲得者の出身地が、ここサンタ・カテリーナです。

出だしはいい感じの急斜面~

Tバー脇も、、、

めちゃくちゃいい斜面♪

サニーヴァレーのランチはゴンドラ乗り継いでベビーカーで来る人もいるほど、、、

Tボーンステーキをその場でグリルしてくれます☆

美味しいっ!!!!!!
ワールドカップコースを上からノンストップでは、、、降りられず、いい雪質を楽しみながら、しっかり下ってきました~
このエリアは幅も広くて、滑りやすいのでお気に入り☆
三か所目はちょっと遠出をして、リヴィーニョへ!!!

眼下に広がるリヴィーニョ
スイス国境に最も近いリヴィーニョは、南北に走る谷の両側にスキーエリアが広がります。
町の標高が1,800mもあり、一年の半分は雪に閉ざされ、アクセスも良くないことから、町全体がタックスフリー、免税の町なのです!!!

大きなパーク
リヴィーニョは、来年のオリンピックのスノーボード会場となります。

標高3,000mから~

遠方にはオルトラー(オルトレス)山群がくっきり☆

夫婦ランデブー♪

降雪直後は気持ちいいだろうなぁ~、、、少し固め?!

快適バーンが続きます☆

町へ向かって

免税の町でお買い物♪

ステルヴィオ国立公園の奥に聳える山並みの夕景
四か所目はボルミオからも見える場所にある、チーマ・ピアッツィ!!!
山頂を挟んで北斜面と東斜面にコースがつながっています。
が、今週は山頂の雪が少なく、足休めのつもりで北斜面を滑りに行ってきました~

ボルミオ山頂から見る、チーマ・ピアッツィ東斜面のオーガエリア

2,000m弱まで標高差650mのゴンドラ

標高2,000m付近の中心部
ボブスレーもあるので、好奇心旺盛なお客様方が楽しんでいました~♪

滑り飽きたら、初心に帰ってレッスン!重要!!!
あまりに雪質が良く、人もほとんどいなく、分岐や合流の無いこのコースを自由滑走。
なんと一番滑った方は12本もこのゴンドラに乗ったそうです、、、笑
滞在中、一番たくさん滑りましたっ

郷土料理のシャッツィ

チーズが伸び~る♪

さぁ、最後の1本、大事に滑りますよ~♪

イタリア、、、といえばボンバルディーノ♪

滑走最後に乾杯🍻♪
ボルミオの村はこじんまりとしていますが、ローマ通り周辺にはお買い物を楽しめるお店が並んでいます。
郷土料理を扱うお店から、スポーツショップなどなど。
昔から人が住み続ける村なので、古い石造りの町並みを見て歩くだけでも、楽しめます♪

ボルミオのローマ通り

中心の教会広場
この1週間は、〝足休めの言い訳ができない〟ほど、毎日、快晴。
びっくりするぐらいイタリアの太陽に恵まれました~
しかも、雪質が最適な気温で人が少ない!!!
来年の2月は、想像できないほどにオリンピック会場の一つとして賑わっていることでしょう!!!
#ミラノコルチナオリンピック #オリンピック2026
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