すがすがしい秋晴れの中、いつもはスキーでご一緒するお客様とハイキングへ出かけました!
メンリッヘン展望台から反対の谷には、雄大なU字谷のラウターブルンネンを見下ろすことができます。
左からアイガー、メンヒ、ユングフラウの三山に向かって歩く絶景ルートです!
エリカの花と、ブルーベリーの紅葉した葉が、地面を覆っていました。
1時間半ほどで、クライネシャイデックに到着!!!
ここで列車を乗り換えて、更に上を目指します。
アイガーとメンヒの山の中を走るユングフラウ鉄道。
途中駅で下車して、その景色を楽しむことができます。
標高3,454mのユングフラウヨッホは無風で、雪原の上も抜群のコンディション。
アレッチ氷河の雄大な流れにうっとり、、、
間近に見えるメンヒには、クライマーたちが登頂しているのを目視できました!
帰りはアイガーグレッチャーで下車して、また1時間ほどのハイキングです。
1924年、槙有恒氏の寄付によって作られたミッテルレギ小屋。
2001年の建替え時に、この小屋はアイガーグレッチャー駅の上まで移動され、現在はハイキングコース上に移されています。
アイガー北壁から飛び出すような、赤い列車が青空に映えますね。
コース上には青い“世界遺産”看板があります。
スイス最大のアレッチ氷河を抱く雄大な地域が、2001年にアルプス初の世界遺産として登録されました。
2007年には認定エリア拡張申請が承認され、ベルナーアルプスの山々を含む東西にエリアをのばし、全体の面積で824平方キロメートルにもおよびます。
クライネシャイデックからグリンデルワルトまでは、北壁直下を走る黄色い列車で。
このコースは各メディアでも紹介される“王道コース”
ハイシーズンは、観光客でごった返していますが、ちょっと時期を外すと、この景色を独り占め!!!
秋の静かなスイスをご堪能いただきました。
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