前編に続き、火と氷の国と呼ばれるアイスランドへ!!!
- 火山の恵み
火山大国日本なので、詳しい方も多いはずでしょうが、火山は地球内部のたまっていたマグマが噴出してできた山のことです。
主にプレートの裂け目(アイスランド)や沈み込む場所(日本)でよく見られます。
それが大きな自然災害を引き起こすこともあれば、大きな恵みをもたらす側面もあり、アイスランドでは、その恵みを最大限に利用する仕組みが、人間の営みと共にありました。

レイニスフィヤラの柱状節理

レイニスフィヤラには、火山活動によってできた自然地形に触れる有名な観光スポットがあります。ここの砂浜は、溶岩が長い年月をかけて波によって砕かれたため、黒い砂が特徴的。
地表に流れ出た溶岩が表面と下面から均一に冷やされることで形成される五角形または六角形の柱状節理を間近で見ることができます。
- 地熱の恵み

ゲイシール(Geysir)の地熱谷
アイスランドは大西洋中央海嶺にの上に位置しており、地殻が薄いため、世界の他の地域と比べるとマグマが地表面の近くまで達します。
その恵まれた地形メリットの産物の一つが〝地熱〟です。


ゲイシールの間欠泉
ゲイシール(Geysir)はホイカダールル(Haukadalur)という地熱谷にある間欠泉です。
地下にたまった熱水が、火山活動の熱で沸騰し、圧力が溜まって10分おきぐらいで間欠泉として吹き上がります。
いつ吹き上がるか、、、と、カメラ片手にひたすら待つ。。。

見事!!!


昔は間欠泉が出ていたが、今は常にぼこぼこ沸いている

アイスランドではほぼ100%の自然エネルギーで電力が賄われています。
1973年のオイルショックで、アイスランドは地熱開発に力を注ぐことになりました。
現在は、およそ30%が地熱発電、70%が水力発電で賄われています。

ドライブ中に目にする地熱発電所
その地熱を利用している有名な産物は、、、日本でも人気の〝温泉〟です!!!
アイスランドの温泉は温水プールのような形で、男女一緒に水着を着て入ります。

ブルーラグーン
一番有名なのは、断トツ、ブルーラグーン。※要予約
ラグーン特有の乳白色は、微細なシリカ粒子が光を散乱させることで青みを帯びます。
今でも数千人を収容できる最大規模の露天風呂ですが、大人気のため現在拡張工事中。
始まりは、スヴァルスエインギ地熱発電所で出た地下熱水の排水が溜まっていたところを整備して、一般公開したことからなので、まさに地熱発電の副産物!!!

スカイラグーン
スカイラグーンはアイスランドの自然美と調和するよう設計され、海沿いのインフィニティエッジのプールが有名です。※要予約
本当に目の前に海の水平線が広がる、、、大絶景!!!

シークレットラグーン
シークレットラグーンはアイスランド最古の温水プール。
この温水プールの歴史は1891年に作られた、とあります。
人工のプールですが、湯は地中から直接湧き出しています。
地熱は、他にも暖房や融雪、温室農業、魚の養殖、料理など、様々なところでアイスランドの人々の生活に密着しています。

トマト農園のレストラン

ハウス栽培で年中作られるトマト

温度管理され、ハーブや花などもハウスで作られている

軽くスパイスの利いたトマトスープ

トマト尽くしのレストラン
- アイスランドの料理

伝統料理の一つ、タラとジャガイモのシチュー

フィッシュ&チップスのタラのサイズにびっくりwww

ラヴァ(溶岩)を彷彿させる溶岩ピザ

アイスランドのラムを使ったトマトベースのスープ
アイスランドの暮らしを語るのに、ヒツジは欠かせません!
羊毛は人々を寒さから守り、肉は厳しい気候の中で生き抜くための貴重な栄養源。
穀物が育ちにくいアイスランドでは、羊たちは草やベリー、海藻などを食べて育つため、肉は柔らかくクセのない味わいに、、、さまざまな料理でラムが登場しています。

ちなみに、ヒツジは食べられてしまうだけではなく、その羊毛は、暖かく撥水性のあるウールで丸い首元に模様の入ったロパペイサ(アイスランドウールセーター)に使われます。
- 絶景ドライブ




大雪原のピクニックテーブルで小休止

正面には氷河

トナカイと氷河


氷河が作った岩肌の麓に点在する家々

早朝に出会った野生のトナカイの群れは大所帯!!!




広大な大地の中で大自然を感じることができる車窓が素晴らしい!!!
時間に余裕があるドライブ旅なので、景色がいいところが出てきたら止まって好きに写真を撮ることができるのが一番の魅力です☆
- レイキャビック(首都)観光

ハットルグリムス教会(Hallgrímskirkja)
ハットルグリムス教会は、レイキャビックのどこにいても目に入ります。
アイスランドの有名建築家、グズヨゥン・サミュエルソンによるもので、74.5mのこの塔より高い建物はここにはありません。
柱状節理の自然美に影響を受けたとされ、正面から見ると、六角形の溶岩が固まった地形に似ていますよね?!



建物は明るい色合いが多く、びっくりするぐらい上手な落書き?!が至る所に描かれています。



ここでも羊!

ハルパ(Harpa)
ハルパ(Harpa)は、アイスランドの首都レイキャビクの港に位置する、2011年にオープンした象徴的なコンサートホール&会議センター。
万華鏡のように輝くガラスの幾何学的な外観が特徴で、数々の建築賞を受賞しています。
ヘニング・ラーセン・アーキテクツとアーティストのオラファー・エリアソンが設計しており、アイスランドの自然からインスピレーションを得ているそうです。


「ハルパ」はアイスランド語で女性の名前や妖精、楽器のハープ、古い暦で「長い冬を終えた後の夏の始まりの日」を意味するのだそう。


首都レイキャビックで時間があれば、是非、立ち寄ってもらいたい建築物のひとつ。
他にも、ミュージアムや博物館でもアイスランドを深堀してもらえ、旅の始まりや終わりをしっかりと彩ってくれます!!!
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