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野生のエーデルワイスの季節です☆

2021年08月24日

8月に入ると村内は、家々の窓辺に飾られるゼラニウムが満開で大きく育ち、より一層華やかになります。

ゼラニウムを飾る家とヴェッターホルン

カウベルとゼラニウム

そして、、、この季節になると、毎年決まった場所に野生のエーデルワイスが咲き始めます!
山小屋までお散歩がてら、会いに行ってきました~

ツツジ科シャクジョウソウ亜科

覗くと黄色い目玉が、、、

麓から歩き始めると、林の中にはこの辺りでしか見かけないシャクジョウソウ。
今年もにょきにょき生えています。
日本ではギンリョウソウモドキとも呼ばれるそうですね。

ユリ科のアンテリクム・ラモスム

ラン科のカキラン属、エゾスズランの近縁種

リンドウ科のゲンティアネラ・カムペストリス

このリンドウはチシマリンドウの仲間ですが、よく見かけるのはピンク色。
このエリアは真っ白い株がいくつか咲いていました。

キンポウゲ科トリカブト属 和名:レイジンソウ

紫色と黄色のトリカブトは、この時期はひときわ目立って咲き誇っていますね~

ひたすらこんな岩場をジグザグ。

色々なお花を見てきましたが、やっと目的に出会えました~
野生のエーデルワイス☆
岩場に映える独特の白。

キク科ウスユキソウ属のエーデルワイス

このモフモフ感がたまらない、、、

エーデルワイスが咲き誇るには、好みの環境が決まっています。
高山植物によっては、標高差1000mぐらいを季節を変えながら咲き続ける花たちもいるので、比べるとデリケート?!

1775mのベーレック小屋

生演奏!!!!!

たまたま聴くことができた生演奏!しかも山では珍しいコントラバスまで!!!!!!
なんてラッキー♪♪♪ ありがとう、エーデルワイス。

ここより先は上級コースのアルパインルート。

氷河が間近!

ベーレック小屋より先は、しっかりした登山装備が必要な上級コースで、シュレックホルン小屋まで歩いていくことができます。
氷河の大迫力を味わえる絶景コースは健脚な方にはお勧めですよ~☆
https://funswiss.co.jp/archives/962/

この角度から見ると何の山かわかりますか~?!

すっかり姿の変わったアイガーを横目に、ベーレック小屋までの断崖絶壁を味わえるハイキングコースは、グリンデルワルト村内から約2時間半。
フィングシュテークのロープウェイを利用すると約1時間半。
贅沢な、絶景ランチも楽しめます☆

登り口の村はずれでは、今年何回目かの草刈りで、冬季の牛さんたちの餌を集めていました。

キク科の大ぶりのお花は蝶々とミツバチに大人気☆

氷河から直接吹き込む清涼な風を感じるコースは、まさに天然のクーラー!!!
贅沢な気候で歩けますよ~

 

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