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ブリエンツ・ロートホルン鉄道、山岳ホテルに宿泊!

2023年06月15日

グリンデルワルトの玄関口、インターラーケンから電車で20分でブリエンツという小さな湖畔の村にアクセスできます。

ブリエンツの駅には船でも電車でもバスでもアクセスできます。

ブリエンツの村から、ブリエンツ・ロートホルン鉄道で標高2266mの山頂まであがると、レストラン&山岳ホテルがあります。

今回は、その山岳ホテルに宿泊しに行ってきました~!!!

ブリエンツ・ロートホルン鉄道の始発駅

登山電車で少しづつ標高を上げていきます!

眼下にはブリエンツ湖と村

氷河の溶け水が流れ込むブリエンツ湖畔に広がるブリエンツ村

ブリエンツ・ロートホルン鉄道は11台の蒸気機関車と3台のディーゼル機関車を所有。
湖畔から標高差およそ1700mのブリエンツ・ロートホルン山頂までを1時間かけて登っていくアプト式の登山鉄道です。

山頂駅、山岳ホテルのレストラン

レストランが今年、新しく改装されました!!!

山岳ホテルの4人用家族部屋

山岳ホテルはWCとシャワーは共同ですが個室もあります。
ここで宿泊する1番の目的は、、、最終の登山電車が下った後の絶景の貸し切り!!!

夕景のアイガー、メンヒ、ユングフラウ三山!!!

満天の星空も貸し切り☆

朝焼けが始まりました~

ブリエンツは木彫りが有名。こんな大きな牛さんがいます♪

朝焼けのヴェッターホルン

明け方になると、日中は出会いにくい野生動物に出くわすことがあります。
今回も、この標高に生息している珍しい動物たちに出会いました!!!

羽ばたく音が、、、

ライチョウ(♂)

ライチョウ(♀)

シュタインボックの群れ

2年に一度、年輪が刻まれる大きな角

冬毛から夏毛へ生え変わっているのが分かります

始発電車が上がってくる前に隣の崖下へ移動していきました。

シュタインボック(ドイツ語名)※アイベックス(英語名)はウシ科ヤギ属の野生動物で、標高2,000m以上の岩場やガレ場を好んで生息しています。
なかなか、スイスでも出会うことは少ないので、こういう山岳ホテルに泊まる機会があれば、ちょっと頑張って早起きしてみるといいことがあるかもしれませんよ!

ブリエンツ湖を眼下に!

山頂駅から中間駅まで標高差およそ1,000m近く下ります。
傾斜がきつくて、がれ場を通るので健脚向きですが、眼下にブリエンツ湖を見下ろし、登山電車にもすれ違えるので歩いてみるのも面白いですよ~

前半はがれ場が続きます

残雪もありました

始発の登山電車が上がってきました!!!

キンポウゲ科のアコニティフォリウス

一面、お花畑!!!

週に二日しか走っていない、1891/92年の創立当時の機関車は石炭で走ります。

ルリカンザシで吸蜜するコヒオドシ

ディーゼル車両もどんどん上がってきます

アプト式のラックレール

1996年に作られた第三世代の12号機

ヒメチャマダラセセリ。
日本では北海道のアポイ岳で見られる絶滅危惧種二類の蝶だそうです。。。

中間駅に到着~!!!

麓から上がってくる蒸気機関車は、この中間駅で給水します。

スイス鉄道旅に、山岳ホテル宿泊を加えると、さらに個人旅行の面白さが加わりますね~♪
今回はたくさん、珍しい野生動物や昆虫に出会うことができました!!!

スイス鉄道旅、ブリエンツ・ロートホルン

 

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