グリンデルワルトの大ファンのお客様が、季節を変えて遊びに来てくださいました~!!!
滞在中の1日は、少し遠出をしてルツェルンへ。
インターラーケン・オストとルツェルンを結ぶルツェルン インターラーケン エクスプレスで1時間50分。
湖畔沿いから峠を越えて、次々と変わる景色に車窓も楽しめる鉄道旅です!
湖畔沿いを走っていた電車は、マイリンゲンでスイッチバックをして、ラックレールの歯車が音を立ててはめ込まれると、ゆっくりと峠を登っていきます。
ルツェルンに到着!!!
ターミナル駅なので、全ての電車が頭から並んでいますね~
橋の途中の八角塔、ヴァッサートゥルムは、かつては牢獄や拷問所として使われていたそうです。
ルツェルンで一番有名な観光名所と言えば、このカペル橋でしょう。
14世紀に城塞の一部として建設されたヨーロッパで最古の屋根付木造橋で、1993年8月の火災で大部分を焼失したにもかかわらず、見事に昔の形のままで再建されています。
カペル橋を渡ると、昔は城壁に囲まれていた旧市街に入ります。
ひしめき合って立つ建物の壁には、様々な壁画が描かれているのが印象的。
旧市街を歩くと、このような壁画に囲まれた小さな広場がいくつもあり、お散歩するだけでも中世にタイプスリップできるのが魅力の一つ。
さらにルツェルンには14世紀に街を守るために作られた「ムゼック城壁」が現存します。
まずは、町で最古の時計があるツィト塔(時計塔)へ。
もう一つ、ルツェルンで有名な観光場所と言えば、『瀕死のライオン像』
1872年に牧草地だったこの場所に、地質学的に重要な氷河の痕跡が発見され、現在は野外博物館として、天然記念物に指定された2万年前の氷河期にできた巨大な穴や、貝や、植物の化石などを展示している氷河博物館の隣に、このライオン像があります。
フランス革命時に宮殿で王家を守り、勇敢な死を遂げたスイス傭兵を偲んでつくられたもので、ここに来ると毎回、厳かな気分になります。。
お腹が空いたら、腹ごしらえ。
旅の楽しみの一つは、現地でしか食べられない郷土料理!!!
ルツェルンと言えば、鶏肉とマッシュルームをクリームで煮込んでパイに詰めたこのクーゲリナーパシュテーテが伝統料理の一つ。
濃厚な美味しさ!!!
スイスを代表する観光名所の一つ、ルツェルン。
世界トップクラスの演奏家が集結する国際音楽祭や数々のイベントも開催される文化的な都市で、有名建築家が手がける近代建築やホテル、ショップなども有名ですが、初めて訪れるのであれば、中世の面影に触れることからお勧めします!
ルツェルン‐インターラーケン特急に乗って、湖巡り!
最新記事はこちらから。