6月半ばを過ぎたツェルマット。
まだまだマッターホルンは雪をかぶっていますが、標高2,000mを超える日当たりのいいエリアでは高山植物の開花ラッシュが始まります。

街中から見るマッターホルン

ブラウヘルド2,571m
学生時代からの仲良し姦し?3人組。
まぁ、なんともバランスのいい楽しい皆さま!!!
この時期はまだ高山植物の前半の子たちが、所狭しと咲き始めていますが、中でも目を引くのがオキナグサ(キンポウゲ科)の群生!
ひと際大きい花なので目立つのですが、咲いている姿と花弁が落ちた後の姿が全く異なるところが面白いんですよね~

キンポウゲ科のプルサティラ・ハレリ、毛むくじゃらです!!!

マッターホルンと♪

フィンデルン氷河が作ったフィンデルンの谷

キンポウゲ科のプルサティラ・ヴェルナリス

少しづつ頭を下げて、、、

花弁が落ちると翁の髭のように見える種子が伸びてきます!

シュテリーゼーにかろうじて映る逆さマッターホルン

絶景の中でピクニックランチ~♪

至福のひと時♪

湖にはレイクトラウトの赤ちゃんがたくさん!!!

マッターホルンと高山植物を写すべく、、、

地面に這いつくばる皆様www

リンドウ科のゲンティアナ・ヴェルナ

ナデシコ科のシレネ・アカウリス(和名:コケマンテマ)

気持ち良すぎてジャンプするも、タイミングがなかなか、、、www

ヒノキ科ビャクシン属のユニペルス・ナナ
このエリアでも多く見られる低木のユニペルス・ナナはJuniperusとつづりますが、ジュニパーベリーと呼ばれる原材料から作られるのが、お酒のジン。
この植物の実が原材料なんですよ~

ツツジ科スノキ属のワッキニウム・ミルティルス
その近くには、ハイデルベリーの花が満開でしたよ~
早くブルーベリーの実をつけておくれ~♪

マッターホルンへ向かって!

足元にはスミレ科のビオラ・アルバ

マッターホルンと!!!

サクラソウ科トチナイソウ属のアンドロサケ・ワンデリィ

ゴマノハグサ科のリナリア・アルピナ

どれだけ見ても見飽きないマッターホルン

リンドウ科のゲンティアナ・アカウリス(和名:チャボリンドウ)
ツェルマットは牧草よりも岩場が多いので、高山植物の種類も小さめで乾燥地帯に強い植物が多くなります。
村内でも標高1,600mを超えており、グリンデルワルトと比べると雪解けも遅いのですが、その時期にあったベストな標高を観光できるのがスイスアルプスの魅力☆
スイスのベストシーズンは、真夏だけではありませんよ~
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